第一章 会社は自由を勝ち取るためのツール Vol.2 会社は誰のものか?

まちがいだらけの転職市場、ビジネス事情にメスをいれ、多くの社会人を叱咤激励した漫画『エンゼルバンク』。そのエッセンスを凝縮した副読本のの内容を、cakesでもお届けします。第2回では,「会社は誰のものか」「会社の利益とは何か」についての常識にメスを入れます。(『会社に左右されない仕事術』より)

会社は働く人々のものだ!

 会社のなかで自由を勝ち取るために、忘れてはならないことがある。

 会社は誰のものか?

 こう聞かれてあなたは、なんと答えるだろう。

 中小企業であれば「経営者のもの」と答える人もいるだろう。
 また上場企業であれば「株主のもの」と答える人が多いはずだ。
 あるいは「会社はお客様のものだ」とか、もっと大きく「会社は社会の公器であって、社会全体のものだ」と答える人もいるかもしれない。

 とくに国際会計基準がクローズアップされるようになった1990年代以降、「株主至上主義」という言葉が生まれるほど株主の存在が大きくなった。株主が総会での議決権を持ち、経営に参画できることはあらためて説明するまでもないだろう。

 会社法をそのまま読む限りにおいては、たしかに会社は株主のものである。
 しかし、もしも将来あなたが起業したいと思うのなら、優れた経営者になりたいと思うのなら、この認識を改めなければならない。

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会社に左右されない仕事術

三田紀房

まちがいだらけの転職市場、ビジネス事情にメスをいれ、多くの社会人を叱咤激励した漫画『エンゼルバンク』。そのエッセンスを凝縮した副読本の一冊、『会社に左右されない仕事術』の内容を、cakesでもお届けします。はじめてのことばかりで悩む新...もっと読む

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