川田十夢(AR三兄弟 長男)→山戸結希(映画監督)Vol.4「これからも映画を撮り続けるのですか?」

今回インタビュアーを務めるのは、テレビ、雑誌、映画、ファッションなどあらゆる素材やメディアをマッシュアップし、未来の可能性を次々と見せてくれるAR三兄弟川田十夢さん。そんな川田さんがインタビューするのは、人気ガールズ・ボーカル&ダンスグループ・東京女子流を初主演に迎えた最新監督作『5つ数えれば君の夢』が現在公開中の山戸結希さん。日本映画界がいま最も注目する新鋭監督である山戸さんに、川田さんが聞いてみたいこととは?

これからも映画を撮り続けるのですか?

Q. 監督の作品で、長回しのショットの中で急にそこにいないはずの人が現れる場面がありますよね。現実の世界ならあり得ないことなんですが、当事者の感覚からしたらそれはリアルなんですよね。ある感覚や主観に接続して、それが凝視したものにだけカメラが入っていき、それ以外のものはどうでもよくなる感じがあって、映画というのは知覚レベルで世界と接続し、再構築しているメディアなんだなと。監督は映画に感覚を委ねているんだということを強く感じました。

山戸:そうですね。そっちの世界に全部の知覚が行ってしまって、こっちの世界にある大きな釘を踏んだまま撮影を続けてしまっていたことがありました。しかも、なぜかその感覚ごと映画のシーンの感情に入っていってしまっている気がします。

Q.唐突ですが、監督は中島みゆきと松任谷由実だったらどっちが好きですか?

山戸:中島みゆきを聴きながら、松任谷由実が好きな人と付き合っている感じがします(笑)。私ひとりだったら中島みゆきタイプなんですが、自分が好きな人は男女問わず松任谷由実タイプなんですよ。他者性を取り込みながら生きているんですね(笑)。

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