第24回】診療所の6%は赤字経営 歯医者サバイバル時代(中編)

開業すれば当たり前のように稼げていたのは過去の話。赤字経営で立ち行かなくなる診療所が増え、勤務医たちには歩合のプレッシャーがのしかかる。(中編)

 収入格差は歯科診療所だけでなく、勤務医にも当てはまる。前編(【第23回】表5‐3参照)で紹介したように歯医者の平均年収は750万円(表5‐3参照)だが、その中には年収300万円、500万円、1000万円、2000万円超などが混在している。

 転職サイトのリンクスタッフに寄せられる求人案件を調べると、国家試験に合格したばかりの新人歯医者は月給30万円前後からスタートする(下表5‐4参照)。数年の経験を積めば月給40万円。そこから上乗せしていくには、多くの診療所では成果主義が導入されているため、歩合給で稼ぐことが求められる。

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歯医者数が10万人を突破した。明らかな供給過剰であるため患者争奪は激化している。技術も知識もないまま新しい治療法に手を出したり、過度なもうけ主義に走る者も存在する。だまされずに、いい歯医者と治療法へたどり着けるよう、歯医者と業界の見え...もっと読む

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