第5回】子だくさんな横山家の教育費事情

子供1人にかけるべき教育費は、1000万円以上と言われています。これでも十分に大金ですが、この春からお子さんが大学に進学するという横山光昭さんは、実際はもっとかかるのではないかと痛感しているのだとか。ファイナンシャル・プランナーの横山さんですら、誤算があったと語る、現実とのギャップとは?

子供の教育費は1000万円?!

「子どもの教育にはカネがかかる……」。中学生や高校生などの子を持つ親が口々にする言葉だ。

この春、自分の子どもが大学に進学することになり、この言葉が本当だったかもしれないと実感している。そこで、今回はファイナンシャル・プランナーとしてというよりも、ひとりの親として、子どもの教育費についての実感を書かせていただこうと思う。まだお子さんが小さい方やお子さんのいらっしゃらない方にとっても、今から実際の事情を知っておくと有効なはずだ。

一般的に、“子ども一人あたりの教育費には1000万円かかる”と言われている。これは、高校までは国公立を利用し、大学は私立に通わせた場合を想定した金額だ。とはいえ、この1000万円の負担が、毎月一定の金額で分割されて発生するわけではない。だいたい1000万円のうちの500万円が高校までにかかり、残りの500万円が大学4年間にかかると考えてもらえばよい。

そのため、この負担感は、事前に知り、貯蓄をしておくことでだいぶ軽減される。まして日本ではアメリカなどと違い、中学生が翌年からいきなり大学生になるということもないから安心だ。負担感が高い大学入学までに、計画性を持って積み立てなどを行えば乗り越えられる! と、講演やセミナーなどで話をさせてもらっている。

教育費に“誤算”のあった横山家

しかし、大学進学の教育費は500万円と想定しても足りない場合も少なくないようだ。少なくとも、わが家の長女が実際に大学進学するにあたっては誤算があった。私立に大学4年間通う場合500万円程度と話をしたが、我が家の長女の進学が決まった大学の授業料を調べてみたら、4年間で780万円ほどかかる見通しとなってしまったのだ。

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家計再生コンサルタントの本音

横山光昭

家計再生コンサルタントとして過ごした15年近くの日々。ファイナンシャルプランナーとしての一面を持ち合わせながら、借金だらけの家計から、貯金を作りたい・増やしたいという家計まで幅広くサポートしてきました。その経験から、感じたこと、考えた...もっと読む

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chokin_myfp 日々の家計コンサルの中から感じたことを、等身大の自分が本音で綴っていきます。 4年以上前 replyretweetfavorite