第25回】スウェーデンの豪華試飲会で起きた「再会」

ブルゴーニュでワインをつくる日本人・仲田晃司さん。前回に引き続き、北欧出張の模様をお届けします。スウェーデンの超豪華ホテルで行われた試飲会で、仲田さんのワイン「天地人」は無事注文をとることができたのでしょうか。そして、仲田さんが大感激した「再会」とは?

みなさん、こんにちは!

前回に引き続き、私たち「ルー・デュモン」のワインを世界に届けるために、スウェーデンにワインのプロモーションに行ってきたことを紹介します。

スウェーデンの酒屋さんも、ノルウェーとほぼ同じシステムです。
全国に約420軒ある「Systembolaget」(システムボラーゲット)という酒屋を、国が経営しています。
アルコール度数3.5%以上のアルコール飲料はレストランなどの飲食業界を除いてはここでのみの小売り販売となります。

なんとスウェーデンでは、ヨーロッパでも最高のホテルの一つといわれている、ストックホルムのGrand Hotelで試飲会がおこなわれました。


グランホテルの外景


生産者ごとに1ブースが割り当てられます


豪華な会場


迫力ある内装


試飲会にいらっしゃるお客さんは、輸入業者のインポーターの方、レストラン・ホテル関係の方、ジャーナリストの方など、今回は来賓者が総勢450人。とても盛大な会でした。

朝11:00の開始とともに、来賓客がこの試飲ホールに入ってきました。
でも、私たちのブースの前は、ほとんどの人がラベルをちらっと見て素通り……。
となりのブースには人が多くいるにもかかわらず、30分たっても1時間たっても、誰も試飲に来てくれませんでした。

「日本人だからか?」とか「ラベルのせいか?」など、いろいろ考えました。
私達「ルー・デュモン」のワインのラベルはオレンジ色で、漢字の「天地人」という文字が書かれています。
これはけっしてブルゴーニュの伝統的なラベルではなく、異端なものです。

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この連載について

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ワイン通信・ブルゴーニュの村から

仲田晃司

フランスはブルゴーニュのジュブレ・シャンベルタン村でワイナリーを経営する日本人醸造家・仲田晃司さんはじめての連載。仲田さんのワインのラベルには「天・地・人」という文字がきざまれています。2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より...もっと読む

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