第24回】ワイン生産者がノルウェーを旅したら

フランス・ブルゴーニュでワインをつくる日本人・仲田晃司さん。今回は、ブルゴーニュでつくられたワインがどのようにして世界に広まっていくのかをご紹介。これまでに取引がなかったという北欧の二国・ノルウェーとスウェーデンにプロモーションに出かけた仲田さん。最初に向かったノルウェーは、なんと酒屋がすべて国営だそう! さあ、いったいどんな光景が仲田さんを待ち受けているのでしょうか?

みなさん、こんにちは。
きょうは、2014年 海外出張報告の第2弾です。

今回は、フランスの商工会議所などが主催したツアー旅行で、ブルゴーニュの35か所のワイン生産者といっしょに、ノルウェーとスウェーデンにワインのプロモーションに行ってきました。

私達「ルー・デュモン」は、この二か国ではこれまで取引がありませんでした。
ですから、今回の渡航の目的は、新規の取引先を見つけに行くことでした。

パリから飛行機で2時間30分、ノルウェーに到着です。
ホテルについたら、ほかのワイン生産者とのコミュニケーションができるように、全生産者と夕食に行きます。
料理はもちろん、ノルウェー料理。

みなさんは、ノルウェー料理を食べたことがあるでしょうか?
ノルウェーと言えばもちろんサーモンの料理が数種類に、ほかにはトナカイの肉の料理やソーセージなどが出てきます。

普段、同じブルゴーニュにいても、こんなにもたくさんのワイン生産者と、ここまでじっくりと話すことはできません。
ですから、情報交換や最近の関心ごとなどを話しているうちに、あっという間に24時近くになりホテルへ退散……。
もちろん、ワイン生産者の中には、2軒3軒とはしごをして朝4時ごろまで飲んでいる酒好きも多くいます(笑)


ノルウェー料理

2日目は、朝から市場の勉強会です。
ノルウェーは、じつはワイン業界ではとても特別な国です。

なぜだと思いますか?

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ワイン通信・ブルゴーニュの村から

仲田晃司

フランスはブルゴーニュのジュブレ・シャンベルタン村でワイナリーを経営する日本人醸造家・仲田晃司さんはじめての連載。仲田さんのワインのラベルには「天・地・人」という文字がきざまれています。2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より...もっと読む

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