週刊ダイヤモンド
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第21回】危ない歯医者を見分ける7カ条 (後編)
危ない歯医者に引っかからず、信頼できる歯医者へたどり着くには患者の側に見る目が必要だ。どういう視点を持てばいいのかについて考察してみた。(後編)
高い技術を要する
インプラント治療
患者も知識習得を
とりわけインプラントのように、求められる技術が高度で、金額も高い治療は、患者も知識を持って臨みたい。危ないインプラント医療機関を見分ける7カ条は表4‐2の通りだ。
インプラント治療は外科手術であるため体への負担が大きいので、既往症に注意したい。糖尿病、骨粗鬆症、精神疾患などがある患者は治療できないことがある。既往症、病歴を質問しないような歯医者は危険だ(第1条)。
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この連載について
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歯医者数が10万人を突破した。明らかな供給過剰であるため患者争奪は激化している。技術も知識もないまま新しい治療法に手を出したり、過度なもうけ主義に走る者も存在する。だまされずに、いい歯医者と治療法へたどり着けるよう、歯医者と業界の見え...もっと読む
著者プロフィール
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※ cakes版では、一部の漢字が簡略体で表記されている場合があります。内容は『週刊ダイヤモンド』本誌の編集当時のものです。