イギリス王族がゴム長靴?!
先週は関東甲信越が大雪になり、大混乱いたしました。電車や車の中で車中泊された方、亡くなった方、怪我をされた方も多数出るなどの大惨事になったわけですが、平和な我が母国日本では、延々と冬季五輪が放送されていたそうでございます。
さて、イギリスでは同じころ、歴史的な大洪水で南部の村は水没し、テムズ川は氾濫してロンドンの高級住宅地も水浸しでありました。そんななか、皇太子様も王子様も英国伝統のゴム長をお履きになり、汚物が漂う泥水に浸かってせっせと土嚢を運んでいたのでありました。
こちらには、貴族とか王族とか金持ちは積極的に奉仕活動をする伝統がございます。「ノブリス・オブリージュ(高貴さは強制する)」というヤツですが、そのノブリス・オブリージュというヤツは、泥水に浸かって、糞と尿にまみれて奮闘し、時には銃を担いで前線で特攻することをいうのでございます。まさにスカトロ貴族、スカトロ王子様にございます。