第4回】やればいいのに! ガマンは視野を狭くする

お金を貯めたいと思い、行動を起こそうとする人は、何かと「無理な節約」に偏りがち。外食費を抑えようとして、格安なファーストフードばかりに行くというのは、良い節約とは言えません。無理なガマンを続けると生活に張りがなくなり、視野も狭くなってしまうのです。では、ガマンせず、将来にもつながる良い節約をするにはどうすればいいのでしょうか?

お金を貯めたい時に始めやすい行動

「お金を貯めたい!」そう言う人が起こす行動は、極端な傾向がある。人にもよるが、やりすぎなほどの節約、無茶にも思える計画などに無意識のうちに挑戦してしまう場合がある。

実際、こういったやりすぎな節約行動に挑戦すると、長期的にできるのかは別として、お金は貯まっていくかもしれない。しかし、それで良いのか?ということを考察してみたい。

「私、ケーキ大好きだけど、一個1000円のケーキとか買えません。それだったら、一個100円のケーキを10個買います!」

「1800円のランチ行くなら、吉野家で牛丼6杯食べますね」

などと言う人がいる。人それぞれの価値観だし、べつにそれはそれでよいとも思う。しかし、そんな自信満々に安いものでいいと言う人に、こう問うてみる。

「ところで、本当にそれ食べてみたいと思ってますか?」

すると、決まって「そりゃあ、もちろん!」と答える。

お金を貯める際、ガマンというのはある程度必要。貯めることを何より優先して、それがゴールだと言うのなら、それで良いだろう。しかし、人生はお金を貯めるためにある訳ではないし、ガマンばかりの生活もつまらない。

やってみればいいのだ

だから私は、“そうすることがベストですよね”というように自分の行動について確認してくる人には、「食べてみりゃいいのに」と助言している。

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家計再生コンサルタントの本音

横山光昭

家計再生コンサルタントとして過ごした15年近くの日々。ファイナンシャルプランナーとしての一面を持ち合わせながら、借金だらけの家計から、貯金を作りたい・増やしたいという家計まで幅広くサポートしてきました。その経験から、感じたこと、考えた...もっと読む

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コメント

shtd18 なるほど、ためになるなぁ 4年以上前 replyretweetfavorite

nishi19 節約は我慢とは違う。ムダを省くと我慢は違う。 4年以上前 replyretweetfavorite