第3章 中学時代、サイトに月間50万アクセス集めた話 Vol.1 一流になるには方法がある

空気なんて読まなくていい。人に嫌われてもいい。友だちなんていらない。そんな「覚悟」が人生を変えてくれる――容姿や能力に自信が持てず、他人の目ばかりを気にしていたぼくが、なぜ「今」勇気を持てているのか? 何者でもないのに、何者をも恐れなくなったプロブロガーの仕事術を公開する本『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか』が2月18日発売決定! 臆病だったぼくにもできた。だから、あなたに「今」その勇気がないのは、絶対にあなたのせいじゃないんだ ――。全原稿を月・木の週2回で連載。

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社会は不公平だという前提

 本章では、ぼくがどのようにして、自分のいる世界で圧倒的なスピードで最大の成果を出す方法を学んできたかを、幼少期からのエピソードを交えてお話ししたいと思います。

 最初にお伝えしておきたいことは、この章でお話することは、自己啓発書によくあるような甘い話ではないということです。人には、それぞれ置かれた環境というものがあります。ぼくらは第一に、そうした環境の影響を受けます。その意味で、もしもあなたが環境に恵まれていない場合、本書のとおりに行動しても、すぐに成果を出せるとはかぎりません。大前提として、社会とは不公平なものなのです。
 そういうとき、「環境を変えることが成功への早道だ」というのは、自己啓発書の常套句です。しかし、どうでしょう。物理的な話をすれば、環境を自ら変えることは確かに可能です。ですが、環境を自ら変えるほどの力を持つためには、やはり、どこかの時点で環境に恵まれている必要があるのも事実です。
 わかりにくい話かもしれませんが、「環境を自ら変えることができる人間になる」ためには、相応の「スキル」や、自分ならどこでもやっていけるという「自己肯定感」が求められます。この「スキル」や「自己肯定感」もまた、いまいる環境の影響を受けます。環境に恵まれなければ、「スキル」や「自己肯定感」も獲得することができず、それゆえに、環境を変えることもできなくなります。
 身も蓋もない事実ですが、環境を変えるためには、それ「以前」に、すでにどこかで恵まれた環境をつかまなくてはならない。まずはそのことを認識する必要があります。その上で、この本がみなさんの環境を変える「恵み」のひとつになれば、それは著者として最大の喜びです。

 また、成功するか否かというのは、個人の努力や能力を超えた「運」という要素もつきまとうものです。こちらも絶対的な真理なので、強く意識しておいていただきたいことです。
 極端な話、ぼくは、インターネットがここまで普及している時代でなければ、この年でここまでの成果や評価を得ていないはずです。仮に江戸時代に生まれていたら、ぼくの人格では出世するのは困難だったはずです。そういうレベルで、運の要素というのは生まれた時点で介在しているのです。
 成功には運が影響するということは、あなたがどれだけ頑張って力をつけたとしても、成功しないかもしれないということです。逆に、たいして努力していない人が、運に恵まれた結果成功するということもあります(そういう成功は、長続きするものではありませんが)。

 つまり、ぼくがここまで成功してきたのは、ある程度環境に恵まれており、運がよかったという側面があります。ただ、ここからお話しすることを実践すれば、成功の「確率」を上げることはできると考えています。

最初のマッチョな結論

 「何者も恐れない強い心」を身につけるのに最も手っ取り早い方法とはなんでしょうか? 前章の最後に書いたとおり、それは「圧倒的な地位」を確立することです。
 地位を獲得するということは、あなたが戦う市場において「あなたがいなければダメなんだ」と、できるかぎり多くの人に感じてもらえるようになるということです。裏を返せば、そういう唯一無二の人材にならなければ、あなたの発言の影響力は落ちてしまいます。ざくざくと身も蓋もないことを書いてしまいますが、これは事実です。
 もっといいましょう。あなたがリアルの世界でもネットの上でも、炎上──人とぶつかり合うこと──を恐れているとしたら、その原因のひとつは「能力不足」である可能性があります。あなたはまだ、あなたのいる市場で重宝される人間になっていないということです。
 自分の能力を磨き、実績を積み、市場からの評価を勝ち取れば、あなたのことばは常に「鶴の一声」として捉えられ、尊重されるようになります。「あの人がいうんだから、一理あるはずだ」と。尖った意見は批判も集めますが、それ以上の賛同を集めることも可能になります。そうなれば、自然と炎上など怖くなくなっていきます。

 これから語っていくことの結論を先取りしました。
 見ての通り、ひじょうにマッチョな話です。あなたはまず、圧倒的な立場に立つ必要がある。この容易ではない道こそ、炎上を恐れない心を獲得するためのもっとも手っ取り早い道なのです。
 事実、ぼくはこの道を歩むことで、心を鍛えてきました。あなたがこの道を選ぶかどうかは別にして、強くオススメできるアプローチなので、もう少しおつきあいください。

一流になるには方法がある

 すでにお話しした通り、ぼくは今、個人のブロガーとしてトップクラスの位置にいます。ぼくはこの位置を、計画的に、意識的に獲得してきました。傲慢に聞こえることは承知ですが、ブログという分野において「一流になれること」は、ぼくにとって、ある意味「わかっていた」ことだったのです。
 つまり、一流になるためには方法があり、それに忠実にしたがっていけば、高い確率で頭ひとつ抜けることができるのです。

 ぼくが最初にそのことに思い当たったのは、小学生の頃です。

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なぜ僕は「炎上」を恐れないのか—年500万円稼ぐプロ・ブロガーの仕事術

イケダハヤト

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コメント

IHayato まったくですねぇ。 "@kero1975: 厚顔無恥を貫き通すと、こんな人になるんだなー。気持ち悪い。 " 約4年前 replyretweetfavorite

kero1975 厚顔無恥を貫き通すと、こんな人になるんだなー。気持ち悪い。 約4年前 replyretweetfavorite

rebirds_nyao なるほど→ 約4年前 replyretweetfavorite

masumasu_o 3章読んで僕は一日18時間連続で仕事できるサイボーグと化しましたw 約4年前 replyretweetfavorite