第3回 損益計算書を分析する

損益計算書は「売上高」から始まり「当期純利益」で完結します。
この2点から、どのような経営分析ができるのかをご紹介しましょう。

PHPビジネス新書ビジュアル『「60分」図解トレーニング 経営分析』から一部抜粋して掲載します。

◆損益計算書は「売上高」からスタートする

 会社は、商品やサービスを販売し、その対価を得て成り立っています。
 商品を販売するステップには、①受注、②商品の引渡、③請求書発行、④代金受取などがありますが、どの段階で売上を計上するのでしょうか。

 そんな細かなことはどうでもいいようにと思えますが、じつは会計にはきちんとしたルールがあります。今の会計のルールでは、売上の計上は、お客さんへ商品等を引き渡したときに行うのが原則です。

 ここで注意すべきことは、売上の計上は現金の授受とは関係ないということです。売上をあげ、結果として利益が生まれたとしても、現金があるかどうかは別問題だということです。

 もちろん、圧倒的に多くの場合、売った代金は問題なく入金されるでしょうから、売上や利益が多ければ、現金も多くなるのが普通です。しかし、利益があるからといって現金があるという絶対的保証はないのです。

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図解トレーニング「経営分析」

石島洋一

経営分析の方法をすぐに知って、会社の収益性や安全性を把握してみたい……。 そんな願いを叶えるのが、PHPビジネス新書ビジュアル『「60分」図解トレーニング 経営分析』です。 スキマ時間で学べるようポイントを絞りに絞り、「こんなに簡単な...もっと読む

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