ワタクシね、最近ある事情で通院してるんですよ。イギリスの例の超評判の悪い国立病院に。皆さんがメルマガ購読してくれなかったり、本買ってくれないから金がないんですよ、だから無料の国立病院通ってんです。私立はシニタくなるほど高いんですよ。医者に水虫がかゆいというだけで3万円ぐらいとられんの。恐ろしいんですよ。私費診療っつーのは。
で、まあ、荒治療で、時々薬の量間違えて死人がでたりしてるイギリスの国立病院なんですけどね、無料の割にはまあ、一応色々と世話はやいてくれんですよ。「こいつはヤバい」と判断されれば。(要するにワタクシはヤバいというカテゴリなわけ)
しかしね、ここは世話のやき方が日本と違う。まず、体重を量るのに靴から服から黄金のネックレスから全部付けて量る。もうこの時点で何かが違う。次、注射するのにいきなりブッさす。そう、どんな奴でもどうも消毒とかしないらしい。これも何かおかしい。
ほんで、食事療法なんかが必要な場合。日本だと事細かに何カロリーとれ、オマエは何点までしか食えないとか、姑の小言なみに突っ込みは言って、医者に「おめー!!!何考えてんだ体重増やしやがって!!」と激怒されんだけど、ここの場合は「ジュースを飲むと良くないかもよ。砂糖は体に悪いわ。ケーキは、そうね、適当な量を食べるといいかもよ」という、管理は貴様、貴様が決めろ、俺は知らない、まあ多分オマエはバカだから砂糖は体に悪いというのは教えてやるというアバウトさ。
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。