●特別企画
海猫沢めろん「マンガは読書に入りますか?」
BLマンガの秘境 vol.1 エロゲ好き男性作家がボーイズラブを読み始めた理由
毎回cakesの倫理コードに挑戦しつづけている作家・海猫沢めろんさん。今回は、担当編集にして腐女子のZBL24(仮名)のゴリ押しにより、BL(ボーイズラブ)マンガについて取り上げることに。とはいえ実は、海猫沢さん自身、現在のBLの源流となった小説雑誌「JUNE」の読者だったという“腐男子”見習いなのです。最近のBLのトレンドがわからない海猫沢さんが、腐海の森の奥深くへと足を踏み入れるために訪ねたのは、BL研究を専門とする社会学研究者の金田淳子さんのお宅。はたしてそこで海猫沢さんを待ち受けるのは、どんなBLたちなのでしょうか? 全4回でお届けしていきます!
近藤正高「一故人」
大瀧詠一——ポップス界の渡り鳥の「遺作」
歌手、音楽プロデューサーとして、日本の音楽史に大きなインパクトをもたらした大瀧詠一。昨年末の急逝は、多くの関係者やファンに衝撃を与えました。今回の「一故人」では、この多才な人物の活躍を振り返りながら論じていきます。
●連載
ティファニー・ライス「セイレーンの涙——見えない愛につながれて」
【第14回】もう1つの仕事
ノーラの秘密ーそれは有名ロマンス小説家とは別の、SMの「奴隷」としての顔でした。キングズリーの指示通り、着飾って客の待つホテルの部屋へ向かうノーラ。そのドアの向こうにいたのは……。大人の女性に極上の恋愛を届け続けるハーレクイン社の刺激的な新レーベル”エロティカ”より好評発売中の小説『セイレーンの涙——見えない愛につながれて』の一部をお届けします。
青山裕企 / 美少女図鑑「彼女写真 in 仙台」
仙台編【第14回】ごちそうさま!
器いっぱいにあった料理をきっちりと完食した彼女。いったい細い身体のどこに食べ物がおさまったのだろうと不思議なくらいです。「美味しかった〜」と手をあわせ、ごちそうさまする彼女の笑顔を見たら、おなかだけじゃなく、胸もいっぱいになりました。
新城カズマ「15×24(イチゴーニイヨン)link one せめて明日まで、と彼女は言った」
パート3.せめて明日まで、と彼女は言った 笹浦耕[10:20−]
自殺したがってる同い年の男子生徒のために割ける時間は……、三秒だね。なんでかって? しょうがねーでしょ。当人が死にたがってんだから——とある大晦日、12月31日。高校2年生、徳永準の自殺予告メールがネットに流出しました。友人である笹浦耕は東京のどこかにいる彼を止めようと捜索隊を結成します。そこから始まる15人の24時間の物語。『おすすめ文庫王国2009』でライトノベル部門の堂々1位を獲得した『15×24(イチゴーニイヨン)』シリーズを2巻まで連日更新。読みはじめたら止まれない、ライトノベル史上〈もっとも長い一日〉を味わってみてください。(イラスト:箸井地図)
松井博「IT時代の未来〜それはユートピアかディストピアか?」
創造力をどう伸ばす?(前編) IT時代の教育とは? 第9回
教育の現場で耳にすることが多いのが、「子どもの創造力を伸ばす」などという言葉。でも、「創造力」などというものは本当に養えるものなのでしょうか? 松井さんはその問いに対して「養える」と断言します。しかし、創造力を養い、育むためには、そのためのマインドセットが必要なのです。それは一体どんなものなのか。そもそも「創造力」とは何なのかから考えていきましょう。
茂木健一郎 / 北川拓也「天才のつくり方」
【第34回】女の子とばかり遊んでいてはいけない?
「いまは人生の選択を延期している、モラトリアムの状態」というTehuくん。そんな彼に「君は『頭の良さ』を軽視していないか、と指摘した茂木さんは、Tehuくんの最近の行動について思うところがあるらしく……。天才が天才の進路相談にのる鼎談、いよいよ大詰めです。
finalvent「新しい「古典」を読む」
【第57回】妖星伝(半村良)後編
半村良『妖星伝』評、後編です。1973年から8年間かけて書かれた本作は、その後長い間中断します。続編があることは明らかにされていたものの、10年以上期間が空いてしまったため、刊行を諦めていたファンも少なくありませんでした。再開したのは1993年。結果としてファンの間でも賛否が分かれるこの続編を、どう読めばいいのでしょうか。
May_Roma「世界のどこでも生きられる」
オリンピック招致プレゼンに学べ【第8回】プレゼンがうまくなりたいあなたへ
プレゼンの文章を考える際のテクニックはいろいろ学びましたが、実際にプレゼンをする場合、それだけではうまくいきません。組み立てたロジックを観衆に納得してもらうためには、場数を踏み、堂々としたプレゼンを行うことが重要です。そのための対策としてはどんなものがあるのでしょうか? 無料ですぐにできることから、ちょっとお高めなものまで、いくつかのアイデアをご紹介していきます。
渡邊有紀 / 喜多村みか「TWO SIGHTS PAST」
TWO SIGHTS PAST #82
2000年頃より写真家の喜多村みかさんと渡邊有紀さんが互いを被写体として写真におさめている作品「TWO SIGHTS PAST」。今回は、2007年頃に撮影された写真から。
●ショートショートケイクス
こんにちは。エアコンが壊れて極寒生活を送っているアルバイト野地です。
みなさん、エアコンの掃除はコマメにしてくださいね。私は故障してから試しにエアコンのフタをパカっと開けたんですが、デザインだと言われたら納得するぐらいのホコリが詰まっていました。
ところで! 昨日は全国各地で成人式が行われました。
そこで、今日のショートショートケイクスでは、おせっかいにも20歳の皆さんに読んで欲しい記事を僕が独断と偏見でピックアップしていきます!
まずは、茂木健一郎さんと北川拓也さんの「天才のつくりかた」。
中でも、現在も更新中のTehuくんとの対談がオススメです。現役高校生でありながら、iPhoneアプリをヒットさせたり「なだいろクローバーZ」なるアイドルグループを結成したりと、おもしろいことを次々実現しているTehuくんに、天才二人があれやこれやと進路指導。同年代の方なら、こっちも負けてられないぞ!と、奮起させられること必至だと思います。今回は対談の初回3回をピックアップ。
【第27回】若者の才能を見分ける、たったひとつの方法
【第28回】ITの本質は、人間の情とかけ離れたところにある
【第29回】すごいクリエイターは、妖怪的である
お次は、フェルディナント・ヤマグチさんの「フェル先生の人生相談」。
うじうじ悩んでばっかりの若者に喝を入れてくれるような回答は必見です。恋愛や家庭の悩みだけでなく、就職や仕事の悩みなども寄せられていて、僕もいつも参考にさせてもらってます。今回は若者から寄せられた悩みが中心の回をピックアップしてみました!
【第22回】面接でアガってしまいます
【第28回】一人暮らしの方がモテますか?
【第55回】「とりあえず」でも付き合うべき?
成人したことをキッカケに何か趣味を始めたいというあなた!
それなら料理がオススメです。料理ができるようになると、節約ができる上に出来合いの物よりおいしいので生活がとっても豊かになります。バダサオリさんの「とりあえずビール!」のレシピを見れば、料理経験全くナシでもおいしい料理が作れちゃいますよ!
【第6回】ハフッ! ゴクッ! とお酒にぴったりのピポグラタン
【第13回】フライパンでもできる! 菜の花香るソーセージ炊き込みご飯
【第23回】プリッ、シャキッ、カリッの食感がおいしい「たことセロリのガーリックマリネ」
「クリエイターズ・デスク」は、さまざまな業界の第一線で活躍するクリエイターの「机」を訪問するインタビュー連載。一流のクリエイターの方々がふだんどんなことを考えながら仕事をしているかじっくり聞いた内容で、将来について悩んでいるであろう今の時期にピッタリ! 僕も就職活動まっただ中だけど、もう一回読みなおそうかな………。
特に映画監督・大根仁さんの回と、ニフティデイリーポータルZの林雄司さんの回は独特な仕事の方法を垣間見ることができて個人的にお気に入りです♪
大根仁・前編「作品にうもれながら、作品をつくる」
大根仁・後編「女の子が好きだから、可愛く撮れるんです」
林雄司・前編「うかうか鼻くそもほじれない」
林雄司・後編「ハトは必要に迫られて使うようになった」
最後は僕のベストオブ彼女写真をご紹介!
非常に偏っていますが、すべて「広島編」からのセレクトです。広島編2をやるときがくれば、そのときは僕が取材同行すると心に誓っているほど好きでたまりません。今回はそのなかでも特に胸をうたれた3回をご紹介します。
広島編【第7回】もぐもぐもぐ
広島編【第19回】パシャパシャ
広島編【第24回】物思いにふけってます、なう
いかがでしたでしょうか?
改めまして、成人された皆さんおめでとうございます。
そうでない人も上の記事はオススメですので、是非読んでみて下さいね!