下北沢の書店B&Bで、1/12(日)に林伸次さんがcakes主宰・加藤貞顕とトークイベントを開催します!
DU BOOKS presents 林伸次(bar bossa店主)×加藤貞顕(cakes主宰)「就職しないで生きるには?」
ぜひ生の林さんのお話に酔いしれてください。
デートをするならバーに行こう
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
あなたに気になる女性はいますか?
もしいるのでしたら、まず食事に誘いましょう。私のまわりのほとんどの女性は「よほど嫌いなタイプじゃない限り食事くらいなら行っても良い」と言います。さあ、食事に誘いましょう。
さて、食事が終わってふたりで店の外に出たら夜の9時です。どうしますか? 彼女を駅まで送りますか? それとも公園を散歩しますか?
ここでみなさんにぜひ利用していただきたいのがバーです。
でもバーって難しそうですよね。お酒なんて普段は居酒屋でビールか焼酎くらいしか飲まないし、好きな彼女の前で恥はかきたくないし、だいたい料金が不明瞭でいくらくらいになるのかもわからないし。
わかります。でも、世の中の悪い男性たちはバーを使って、あなたにとって憧れのあの子やあの子をモノにしています。はい。バーはやっぱり女の子に魔法がかかる異空間です。そしてそのバーの使い方を把握したら、あなたは彼女に恋の魔法をかけられます。本当です。
バーでまず気になるのは「不明瞭な金額」ですよね。まずチャージというものがバーにはあります。東京の感覚で説明しますと基本は500円です。バーの席に座ったら、おしぼりとナッツなんかのお通しが出てきますよね。あれに500円がかかっているというわけです。
そしてバーの格が上がっていくと、チャージも上がっていきます。例えば青山や麻布なら800円から1000円くらいになりますし、銀座に行けば2000円くらいのお店もあります。
「バーはチャージがいやだ。どうして何も頼んでいないのに、乾きものが出てくるだけでお金を払わなきゃいけないんだ」と考える方、いらっしゃると思います。あるいは「チャージも500円くらいまでなら気にならないけど、1000円を越えると1杯飲んだだけで2000円くらいになるのがどうも……」なんて感じている方もいらっしゃると思います。
実はそのチャージの設定でお店はお客様を選別しているんです。「2000円のチャージが気にならない」というお客様だけが銀座の老舗のバーには通うので、お客様の雰囲気がとても落ち着いているんです。