第5回】スポンサーが見つからなくても、限りなくコストをタダに近づける方法

社会にコミットしたい! でも、まだなにもできていない。 なんのコネクションも実績もなにもない人でも、社会に積極的に携わることはできるのか? 数々の社会問題に取り組んできたジャーナリストで、メディア・アクティビストの津田大介が、自分の経験や実績をもとに、「社会参加」について考えます。社会参加ってお金がかかるんじゃないの…? というアナタに、津田さんがお金のかからない社会参加の体験談を語ります!

活動にはお金がかかる。が、コストを下げることは可能

前回は、僕がthink Cで「著作権保護期間の延長反対」をおこなっていた際、「津田はお金ももらっていないのに、あんなに熱心に活動するのはおかしい」「バックにスポンサーがいるんじゃないか」という疑惑をかけられたという話を書きました。

実際、いまだに、なにかしらの社会的な活動をおこなう際、「お金がないのに、どうやってシンポジウムを開催しているんだ」「費用は全部自腹なんてありえない。裏にスポンサーがいるんじゃないか」みたいなことはよく言われます。たしかに、何事にもお金は必要なので、疑問に持ちたくなる気持ちはわかるんですけどね……。でも、活動を通して、結果的に賛同者が集まってくれることはあっても、こちらが「なにか動きたい!」と思ったときに、商業的なセクターでない話はすぐに具合よくスポンサーがつくなんてことは、ほとんどないわけです。だから結果的に、僕のそういう活動はほとんど手弁当だし、そういうものだと思って始めてます。

ただね。全部ボランティアでやるといっても無理がある。お金を出してもらうことは無理でも、やりようによってはそういう社会活動にかかるコストを限りなくタダに近づける方法はあるんですよ。

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Commitment2.0—そろそろコミットしてもいいんじゃないの?

津田大介

普通のひとが普通に、身近で切実な社会問題を変えていくにはどうしたらいいのか? ジャーナリストの津田大介さんが、自身のこれまでの経験や考え方、具体的な手法などのエッセンスをここで公開しながら論じます。眉間にシワをよせない、楽しく明るい社...もっと読む

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