●特別企画
cakes編集部「2013年版cakesアクセスランキング 総まとめ」
【2013年ランキング前編】総合・インタビュー・エッセイ ベスト10
cakesで2013年に人気を集めた各ジャンルのランキング総まとめをお届け! 総合では、堀江貴文さんの連載『ゼロ』が話題を集め、堂々の1位! 2位には、シェアにそぐわない「あの用事」について、日本一有名なニートphaさんのエッセイが大人気。 3位は、11月末から、一気に追い上げた糸井重里さんへの濃密インタビュー。その他、充実のインタビューやエッセイのベスト10も見逃せません。
●連載
八雲星次「職業治験——治験で1000万円稼いだ男の病的な日常」
安全な治験に心揺れる日々【第二章 初めての治験、その前に】
薬を飲むだけの怪しい高額バイト、その名も「治験」。まだ開発段階の「新薬」を飲みまくり、採血の連続。そんな治験歴7年というプロ治験者の日常やいかに? 第5回は、いざ治験に申し込もうとすると、さまざまなタイプのものがあり、化粧品や健康食品のモニター等の募集もありました。最初の頃は、八雲星次さんも、怪しい薬を飲むのに腰が引けていたそうです。好評発売中の『職業治験——治験で1000万円稼いだ男の病的な日常』(幻冬舎)より1章・2章をcakesで特別公開いたします!
橘玲「カモにならずに自分のお金を増やす方法」
第16回 アベノミクスと資産運用①
テレビや新聞、雑誌でも「アベノミクス」という言葉を見ない日はない今日この頃。株価は上昇し、市場も活気を取り戻したかに見えます。でも、この状況はいつまで続くのでしょうか。経済は活性化し、元気な日本が戻ってくるのでしょうか。 それとも、ハイパーインフレが訪れて、金融危機が起こるのでしょうか。 それは誰にもわかりません。ただ、最悪のシナリオに備えておくことが大切なのです。(『いきいき』2013年4月号より転載)
林伸次「ワイングラスのむこう側」
モテる男の4タイプ
今年最後のbar bossa店主・林伸次さんのコラムです。今年を締めくくるのは「モテる男」についてのお話。男はいくつなっても、誰もがモテたいもの。でも現実は、一握りの男性がたくさんの女性と楽しんでいるのだと、林さんはおっしゃいます。では、どのような男性がモテるのでしょうか。林さんが研究してみつけた4つのタイプのモテる男像が明かされます。一握りのモテる男になるために、ぜひ参考にしてください。
フェルディナント・ヤマグチ「フェル先生のさわやか人生相談」
【第61回】33歳、惨めなわたし
2013年の終わり、除夜の鐘を聞く前に、あなたの煩悩をぬぐいさってくれる「フェル先生のさわやか人生相談」はいかがですか? 今回のトップバッターは、周囲の結婚ラッシュに悩むアラサーOLさん。焦りを通り越して惨めな気持ちを感じるという彼女ですが……。一度フラれた女子に執心中の大学生、話を盛ってしまう自分に自己嫌悪がとまらない女性、娘の進学先で奥さんと対立しているお父さん、などなど、それぞれの子羊にフェル先生が与える処方箋は、あなたの人生にも役立つかもしれませんよ。
渡邊有紀 / 喜多村みか「TWO SIGHTS PAST」
TWO SIGHTS PAST #74
2000年頃より写真家の喜多村みかさんと渡邊有紀さんが互いを被写体として写真におさめている作品「TWO SIGHTS PAST」。2008年にブタペスト(ハンガリー)にてこの作品の写真展が開催された際に、現地を訪れた2人。前回につづき、その時の写真をお届けします。
青山裕企 / 美少女図鑑「彼女写真 in 山梨」
山梨編【第27回】魔法の鍵
お店の中で見つけた鍵の雑貨が気になっているご様子。手に取って、何をしているのでしょうか? 「この鍵もしかして……」小さな声で彼女は呟くと、鍵の上部の開いた輪の中から、笑顔でこちらを見つめてきました。「魔法の鍵かも!」と、いたずらっぽく笑う彼女の愛くるしげなまなざしに、ドキッとしてしまいます。
黒田勇樹「黒田勇樹動画批評」
【第62回】2013年で、一番せつない気持ちになった動画です
2013年もいよいよ終盤。「今年は攻めに攻め続けて心も身体も汚れきった……」と語るハイパーメディアフリーターの黒田勇樹さん。そんな黒田さんの心と身体を癒してくれたのが、今回紹介するこの動画。うん、やるせないです。さらに今回は、画期的(?)動画再生法も伝授してくれました。この動画の視聴方法、ちょっとクセになりそうです。ぜひ、2013年の締めくくりにお楽しみください!
結城浩「数学ガールの秘密ノート」
第59回 ベクトルの真実(前編)
結城浩さんの「数学ガール」連載。前回の最後にミルカさんが話していた「フーリエ展開」が全然わからなかった人でもよくわかる、ベクトルのお話です。同じくちんぷんかんぷんだったユーリと一緒に考えていきましょう!
佐藤和歌子「晩酌歳時記」
第四十五回・雑炊
知人のクリスマスパーティーに招待され、ついつい飲み過ぎてしまった佐藤和歌子さん。翌朝ちょっと胃がもたれていた佐藤さんが作ったのが、今回の料理「雑炊」です。鍋のシメなどによく作られる雑炊ですが、佐藤さんは朝からよく作るそう。冷蔵庫の余り物で作った雑炊は、どんなお味だったのでしょうか。
●ショート・ショートケイクス
みなさん、お久しぶりです。編集Rです。あまりにも登場しなさすぎて、もしかしたら忘れられているかもしれませんね……優秀なインターン・バイトの面々の超おもしろいショート・ショートケイクスが更新されていたので、みなさん別に気にしていなかったかもしれませんね。生きてます! 仕事してます!
おそらく本日が仕事納めという方も多いと思います。cakes編集部も、引き続き「彼女写真」など更新コンテンツはありますが、出社は本日まで。無料購読キャンペーンなど、年内の大きなお知らせの準備も終わり、今日はやや落ち着いた雰囲気です。多くのクリエイターの方、メディアの方、そして読者の方に支えていただいたおかげで、つつがなく2013年を締めくくることができました。本当にありがとうございます。
本日は、そんな2013年を振り返って、 cakes編集部「2013年版cakesアクセスランキング 総まとめ」 を更新いたしました!cakesのオープンは2012年ですが、9月のスタートだったため、現在サイトで公開されている記事3700本の大半は、今年更新されたものになります。そのなかから、ジャンルごとに特に人気の高かった記事を紹介する今回の企画。毎回編集として、トップページ右横のランキングはチェックしていたのですが、年間を通して見るとこんな結果になるのか!と中の人的にも新鮮でした。今日だけでなく、明日、明後日も違うジャンルのランキングを発表しますので、ぜひ年末年始のおともにお読みいただいてはいかがでしょうか。
え? ひさしぶりに出てきたのに記事の更新のお知らせだけで終わりかって? お前がすすめる、この年末年始に読んでほしい記事や連載はないのかって? ……わかりました、僭越ながら3つ発表させていただきます!
単行本『政と源』発売を記念して、作家の三浦しをんさんにインタビューした特別企画。バツイチの便利屋と訳ありの居候、天才ランナーと彼の才能に賭ける相棒、辞書作りに没頭する朴念仁とお調子者の同僚……などなど、いきいきとしたキャラクター達が繰り広げる人間関係を描いて人気を博している三浦さん。『政と源』の作品世界について聞くうちに、その頭の中までもが垣間見えるインタビューとなりました。
「ケータイを捨てるべき3つの理由」「ロング(ヘアー)・グッドバイ」など、cakesに衝撃的なエッセイを寄稿してくださっていた海猫沢めろんさんのマンガエッセイ連載が夏にスタート。紆余曲折を経ながら、最新回ではエロマンガ研究家さんにじっくりとインタビューしてのエロマンガレビューまで行いました。cakesの倫理コードに挑戦しつづける海猫沢さんが挑戦する次なるテーマは……BLマンガ。年明けに更新予定ですので、それまではぜひバックナンバーをお楽しみください!
3)「処女」と「変態」に二極化する官能の世界——作家・岩井志麻子インタビュー
女性向けAVや、女性向け官能小説レーベルの度重なる設立など、近年一気に燃え上がっている「女による女のための官能ブーム」。この現象について、ブーム以前から官能の世界を掘り下げるとともに自らの性を奔放に語ってきた岩井志麻子さんにじっくりたっぷり聞いてみました。取材中には、記事ではお目見えしていないものも含め、「行っちゃいけないホストクラブ」「昨今のSM風俗事情」など、たくさんの刺激的なトピックが飛び出して、終始驚きと笑いのたえない2時間でした。女子の官能事情を知りたい男性も、どうぞお読みください!
自分が担当したコンテンツを中心に振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか。この3つのうち定期連載は海猫沢さんのエッセイのみなのですが、実は三浦さんと岩井さん、年明けにもcakesに登場予定です。前よりもさらにみなさまにお楽しみいただける記事をお届けできればと思っていますので、ご期待ください。
……というわけで、このあたりで、筆をおきたいと思います。来年もみなさまに楽しんでいただけるcakesでいられるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
(編集R)