●特別企画
藤野英人「イケてる経営者が日本を救う」
堀江貴文 vol.4 すべてやりたいし、やるつもり。本業なんて決めなくていい。
時代が変わり、いまや起業にかかるコストはタダも同然。そのハードルは限りなく低くなっています。しかしなぜか優秀な人でもなかなか起業しないことに、堀江貴文さんは疑問を抱いているのだとか。そこで藤野さんは、日本では起業家というものが正しく理解されていない、という調査結果を紹介します。そして、逮捕で「ゼロ」を経験した堀江さん同様、藤野英人さんにもすべてが「ゼロ」になった経験があったことが明かされて……ますます目が離せない堀江貴文編・最終回です。
●連載
松井博「IT時代の未来〜それはユートピアかディストピアか?」
「ITを生かした学び」とは? IT時代の教育とは? 第8回
「ITを教育に生かそう」という動きは世界的に活発になっています。しかし、世の中で「IT教育」と呼ばれるものの大半は、ただそれまでアナログだった教材を、オンラインに移し変えただけのものばかり。教育効果を本当に上げるITの活用法は、もっと別のところにあると松井博さんは主張します。キーワードは「アウトプット」と「客観視」でした。
青山裕企 / 美少女図鑑「彼女写真 in 山梨」
山梨編【第24回】幸せのクリスマスツリー
商店街の中に立派なクリスマスツリーがありました。きれいに飾られた装飾の一つひとつが、みんなの幸せが詰まって輝いているように見えます。彼女は、その手に触れた星にどんな幸せを込めたのでしょうか?
May_Roma「世界のどこでも生きられる」
オリンピック招致プレゼンに学べ【第6回】何が日本チームを勝利させたのか?
論理的なプレゼンテーションを組み立てるうえで、「ロジックツリー」を使うことがいかに大切かを学んだ前回。今回は、東京オリンピック開催を決めたプレゼンを、ロジックツリーと照らし合わせながら、分析していきます。細部まで考えて作り込まれた見事な論理構造に、脱帽してしまうこと間違いなしです。
大槻ケンヂ「小説 FOK46——フォークオーケン46歳」
少しだけしゃべるギター
特撮番組で、ギターをつまびくヒーローを見ては、彼らのように自分だけのギターを持つことにあこがれていた大槻ケンヂさん。そんな大槻さんのもとに、なんと老舗ギターメーカーのK.Yairi(ケーヤイリ)から、大槻さんのためだけのオリジナル・アコースティックギターの製作をしたいという申し出が舞い込んできました。大槻さんはわくわくしながらデザインについてのオーダーを出しますが、実はひとつ、心のなかにしまった要望があって……。
茂木健一郎 / 北川拓也「天才のつくり方」
【第33回】カエルの子はカエル? 両親の職業にあった「Tehu」のルーツ
両親は中国本土出身、自身は神戸生まれ。ユニークな出自を持つTehuくんに、茂木さんは中国の現状についてどう思うのか問いかけます。そんななか、Tehuくんはふと「中国では両親のほうが有名だ」と口にします。そこには、これまでの鼎談で出てきた、茂木さん・北川さんとTehuくんとの「違い」について解き明かすヒントがありました。
ティファニー・ライス「セイレーンの涙——見えない愛につながれて」
【第12回】ノーラの秘密
「あなたは私が何者か知ってたわね?」そうウェスリーに問いかけるノーラ。2人の会話は、徐々に彼女の秘密の部分へと迫っていきます。そして彼女はウェスリーを強引に引き寄せて……。大人の女性に極上の恋愛を届け続けるハーレクイン社の刺激的な新レーベル”エロティカ”より発売中の小説『セイレーンの涙——見えない愛につながれて』をお届けします。
渡邊有紀 / 喜多村みか「TWO SIGHTS PAST」
TWO SIGHTS PAST #72
2000年頃より写真家の喜多村みかさんと渡邊有紀さんが互いを被写体として写真におさめている作品「TWO SIGHTS PAST」。2008年にブタペスト(ハンガリー)にてこの作品の写真展が開催された際に、現地を訪れた2人。前回につづき、その時の写真をお届けします。
●ショートショートケイクス
こんにちは、アルバイトの野地です。今日はクリスマスイブということで街には浮ついた雰囲気が漂っておりますが、僕は今日も今日とてcakesでお仕事中でございます。
さてさて、僕は先日『ゼロ・グラビティ』を見に行ってきました。「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロンが監督を務め、壮大な宇宙でジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロックたちが想定外な困難を乗り越え地球生還を目指すサバイバル物語です。
実は3D映画初体験だったんですけど、物凄いド迫力ですね! 舞台が宇宙で無重力空間ということも相まって、もはや気分は遊園地のアトラクションに乗っているときのよう。思わずサンドラ・ブロックの動きにつられ体が動きます。
でも、かといって「酔ってしまう」なんてことはなく、映画好きな友達曰く「ちょうどいい3D」とのこと。だから、他の3D映画で駄目だった人にも本作はオススメなんじゃないかな、と思います。僕なんて、もうお気に召しすぎて3Dメガネ持って帰っちゃいましたよ!(持って帰ってOKなものです)
が! そのせいで痛い目に……。
鑑賞当日、僕は会社説明会帰りだったのでスーツを着ていました。そして、満足気に席を立つとき、なんとスーツの胸ポケットに3Dメガネをヒョイと入れてしまったのです。
後日、「たまには金融の説明会でも行ってみっか」と、出席回数を取っているという噂もあるガッチガチな説明会に行ったところ事件は起こりました。人事の方がパワーポイントを使って説明を始めたので、僕は胸ポケットに手をやりました。すると、僕の世界は真っ暗になったのです。そう、3Dメガネの登場です。周りが銀縁、黒縁のメガネを光らせている中、僕だけまさかの青縁。しかも、蛍光色……。人事の話は2秒止まり、周りはオールカイジ状態。その後の話が全く耳に入らなかったことは言うまでもありません。ショックで胃腸炎にまでなりました!
そんな胃腸炎になってでも見るべき映画『ゼロ・グラビティ』。年末年始お暇な方は是非劇場に足を運んでみて下さい。映画館で楽しむべき映画ですよ!
最後に! cakesからうれしいお知らせです。
cakesでは明日12月25日〜1月7日まで「年末年始特別企画・新規購読1週間無料」を行います。
どういうことかというと、その名の通りなんですが、新規講読を開始してくれた人は最初の1週間無料ですべてのコンテンツが読めちゃいます。
今まで無料記事を読んで物足りなかった人、気になっている記事がたまってきた人、是非この機会にcakesに登録してみて下さい。よろしくお願いします!
ではでは、良いクリスマスイブをお過ごし下さい。僕はサンタが来るまで働きます。