晩酌歳時記

第四十二回・白菜

家族の中で酒飲みは私だけ。年末年始、酒は一升瓶で持ち込むか、四合瓶で遠慮しておくか、悩ましい。そんな佐藤和歌子がお届けするショートコラムです。寒くなると嬉しいことの一つは、白菜がおいしくなること。今年もそろそろ食べ頃ですよ!

 舌が精確であること。食材や調味料、水と火の扱いに精通していること。発想や経験の豊かさ、好奇心や探究心。料理上手の秘訣って色々あると思いますが、食べる人に合わせる、これが一番ハードルが高いんじゃないでしょうか。
 私がそう思うきっかけとなったのが、豚バラ白菜鍋。二年前、ある人にこの鍋を教わってから、白菜の消費量が倍増しました。簡単でおいしいのはもちろんですが、それだけだったら倍増はしなかったと思うんです。小栗旬さんがCMでやっていた「ほんだし活用術」、あれも簡単でおいしいと思ったけど、ここ数年は作ってないもんな。
 材料は、白菜と豚バラ肉の薄切りと日本酒、これだけです。

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晩酌歳時記

佐藤和歌子

季語と晩酌をテーマにしたショートコラム。月四回更新(毎週木曜、第五はお休み)。

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コメント

kuwagata これシンプルなのに肉も白菜もスープまでうますぎるんですよねっていうか昨日の晩飯がこれでしたわ  5年弱前 replyretweetfavorite

mayanomi 私は白菜と豚肉なら胡麻ドレ+ラー油と、柚子胡椒の繰り返しで食べる派…くたくたの白菜って美味いですよね。 5年弱前 replyretweetfavorite

yu_pf このレシピみて、白菜をとりあえず鍋に放り込んだところです 約5年前 replyretweetfavorite