●特別連載
cakes編集部「糸井さん、ぜんぶ聞いてもいいですか?」
【第0回】1周年記念インタビューの依頼をしてみたら!
9月からcakes1周年記念として、さまざまな企画を行ってきました。おおとりを飾るのは特別インタビューです。この1周年に、webメディアの大先輩であり、大きな目標である”あの方”に話をうかがいたい。そんな気持ちで手紙をしたためた、cakes代表加藤の気持ちは届くのでしょうか。まずは加藤による前文からお届けします!
●ピックアップ
清水英斗「居酒屋サッカー論 ~誰でもわかる深いサッカーの観方~」
【第25回】ザックジャパンの劇的な変化の理由とは? オランダ&ベルギー戦(前編)
今回も日本代表を徹底図解!11/16に行われたオランダ戦と、11/20に行われたベルギー戦を振り返ります。結果はご存じのとおり、オランダには2-2の引き分け、ベルギーには3-2と逆転勝ち。直前のセルビア、ベラルーシ戦での不振からは想像できない結果でした。どうしてザックジャパンはここまで変わることができたのでしょうか?得点シーン、フォーメーション図を使って掘り下げていきます。
●連載
古賀史健 / 岸見一郎「嫌われる勇気」
第五夜 vol.2 青年は笑う。「あっはっは! 先生、やはりあなたは偽善者だ!」
「共同体感覚」を持つための条件として語られた「自己受容」。続いて哲人は「他者信頼」というキーワードについて語りはじめます。哲人曰く「信用と信頼は違う」。いったい、信用と信頼はどこが違うのか? さらに語られる「他者貢献」なるキーワードの正体とは?
東田直樹「跳びはねる思考——21歳の自閉症作家が見た世界」
与えられた「世界」を、想像力で味わいながら——21歳の自閉症作家・東田直樹インタビュー
第1・第3週金曜日に更新中の、「跳びはねる思考——21歳の自閉症作家が見た世界」。前回大好評だった、著者・東田直樹さんのインタビュー第2弾の公開です。
今回、東田さんに提案して頂いた取材場所は「カラオケ」。 部屋に入ると、すでに東田さんは熱唱中で……。
サンドラ・ヘフェリン / ヒラマツオ「ニッポン在住ハーフな私の切実で笑える100のモンダイ」
ハーフの就職活動
ハーフタレントやスポーツ選手の活躍をテレビや新聞で見ない日はない昨今。あなたの隣にも、ハーフの友人や知人がいるはず。純日本人(純ジャパ)とも、日本在住の外国人とも少し違う、グローバル時代の申し子たち、それがハーフです。「かわいい」「バイリンガル」「華やか」といったイメージで見られますが、もちろんそんなハーフばかりではありません。何かと誤解されがちなトホホな日常から、国際結婚の家庭事情、ハーフならではの知られざる秘密や学業や仕事での奮闘ぶりまで、ハーフのほろ苦き人生模様が満載の「リアルライフ」コミックエッセイをお届けします!
コルク / 羽賀翔一「今日のコルク~新人漫画家のスケッチブック~」
鮮烈デビュー/「嫁がうるさいんでね…」 ほか
クリエイターのエージェント会社・コルクの日常を切り取ったマンガ。コルクの新人漫画家・羽賀翔一さんが描きます。コルクのFacebookページで更新しているものを、cakesでは5回分ずつ、人気順でご紹介します。個性ゆたかなコルクの面々の、クスっと笑ってしまう日常をお楽しみください。
バダサオリ「とりあえずビール!」
みんなで作るのも楽しい「ポルトガル風えびクリームコロッケ」
ぐっと気温が低くなり、肌を刺すような北風に肩をすぼめるようになってきた今日このごろ。こんな季節だからこそ食べたくなる料理があります。そのひとつがホワイトソース料理。グラタンやクリームシチューなど、定番と呼ばれるものは数ありますが、バダサオリさんのレシピはひと味違います! 今回はこの季節にピッタリの、外はサクサク、中はホクホク「ポルトガル風えびクリームコロッケ」をご紹介します!
二村ヒトシ「キモい男、ウザい女。」
岡田育さんと「お母さん」の話をしたら『イグアナの娘』の話になった【オタクとオナニーと物語とセックス】
AV監督の二村ヒトシさんと「ハジの多い人生」の岡田育さんの特別対談シリーズですが、今回のテーマは、会ったことがある交際相手がほぼ100%「怖い人だね」とつぶやくという岡田さんのお母さんについて。「大人になったときに、子どもは『親から仕掛けられた罠』に気づく」と語る二村さんが、この母と娘の不思議な関係について切り込みます!
フェルディナント・ヤマグチ「フェル先生のさわやか人生相談」
【第59回】口説いていたのに横どられ……
気になる女性とデートを重ねていたのにいつの間にか彼女に別の彼氏ができていた経験をお持ちの方はいらっしゃいますか? 今回1問目の相談者は、そんな悲劇にたてつづけに見舞われて意気消沈中。はたして彼の何がいけないのか、フェル先生の回答は。「フェル先生のお言葉」コーナーでは東京モーターショーでフェル先生が見かけたという、クルマ業界の超大物が登場ですよ!!
近藤正高「一故人」
川上哲治——背負い続けた「孤独」
選手時代には「打撃の神様」としてその名を轟かせ、監督になってからは読売ジャイアンツにV9時代をもたらした川上哲治。しかし、その栄光の裏側には多くの悩みや苦労を背負い続けてきたのです。その彼の人生について、近藤正高さんが綴ります。
林伸次「ワイングラスのむこう側」
予測誤差の快感
ワインバーbar bossaの店主・林伸次さんのコラム、今回は「予測誤差」について。みなさんはこの言葉をご存知でしょうか? 実はこの「予測誤差」には、性の快感を生み出す秘密があるそうです。そして、あなたの人生を楽しむためのヒントも、ここに隠されています。それは一体どういうことか。林さんのお話に耳を傾けてみましょう。
海猫沢めろん「マンガは読書に入りますか?」
エロマンガの教養 vol.3 モザイク、触手、乳首残像……規制とオナニーの仁義なき戦い!
「エロくないのか、エロすぎるのか」。ロリコン、モザイク、触手……エロ表現の裏に規制との戦いあり。たび重なるお上の摘発に遭いながらも世界一進化してきた日本のエロマンガの歴史の奥深さに圧倒されっぱなしの海猫沢めろんさん。今回はエロマンガで見られる表現手法に着目して、エロマンガの教養を学んでいきます。ロリコン、モザイク、触手……エロ表現の裏に規制との戦いあり。そして時代の流れによっても表現は変化していきます。なかにはあの世界の「AKIRA」にインスパイアされたというエロ表現も?!ますます加速していく「エロマンガの教養」編をお見逃しなく!!
結城浩「数学ガールの秘密ノート」
第54回 無数の等しい矢(後編)
結城浩さんの「数学ガールの秘密ノート」、今回もベクトルについての数学トークがつづきます。《平行移動したもの同士はすべて等しい》という考え方から、ベクトルが生まれました。でもそれは人が考えたもの。テトラちゃんは《平行移動と回転移動した矢印同士をすべて等しい》と定義し直した時、どんなものが生まれるのか「僕」に問いかけます。
佐藤和歌子「晩酌歳時記」
第四十回・湯豆腐
鍋のおいしい季節です。鍋がどうしてこんなにおいしいのか? いろいろな具材がいろいろなダシを出すから、なんて考える方もいるかもしれません。今回の「晩酌歳時記」は、そんな人たちに「湯豆腐」のシンプルなおいしさを佐藤和歌子さんが突きつけます! 単身世帯でも、いや、単身世帯こそ楽しむべき鍋料理の魅力が詰まったエッセイです。
黒田勇樹「黒田勇樹動画批評」
【第58回】アダルトで不謹慎。だけど、紹介せずにはいられませんでした
俳優として長いこと活躍され、現在映画監督業も始められた、ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹さん。そんな黒田さんが今回「素直に感動」し、どうしても紹介したくなったという動画とは? 現在の日本の状況を風刺したショートフィルムです。
●ショートショートケイクス
鬼の居ぬ間に洗濯! こんにちは、cakes編集部Dです。先週末からCEO加藤が海外出張に出ており、寂しい雰囲気のcakesオフィスです。
そんなおに……いさん的存在の加藤不在ではありますが、cakes1周年記念企画のおおとり、特別インタビューがスタートしました!
「糸井さん、ぜんぶ聞いてもいいですか?」【 第0回】1周年記念インタビューの依頼をしてみたら!
cakesオープンよりずっとずっとお話をうかがってみたいと思っていた糸井さんに、ついにインタビューすることができたのです。「ほぼ日」のコンテンツとしてのおもしろさ、そして昨年ポーター賞を受賞した企業運営のおもしろさについて、「ぜんぶ」聞いてきました! 第1回は11月25日(月)更新。ぜひ楽しみにしていてください。
わたくし編集Dもカメラマンとして同行したのですが、加藤がめずらしく緊張しているのが興味深かったです。緊張しすぎてしょっぱなからちょっとやらかしてしまったんですが、そのことについては加藤に止められなければおいおいこの欄でご紹介できればと思います!
というわけで今週はここまで。明日土曜日も素敵なコンテンツがもりだくさん。週末もcakesをお楽しみください。
(編集D)