週刊ダイヤモンド
大半がワーキングプア! カウンセラーの理想と現実
『トップ営業マンはなぜ質問を3回繰り返すのか』と題してお送りしてきた心理入門。連載の最後となる今回は仕事として心理を扱うカウンセラーになりたいという人のために、カウンセラーの現状に迫る。
メンタルヘルスやカウンセリングへの関心が年々高まっている昨今、心理学を学んでカウンセラーになりたい人も増えているが、就職先が少なく、「食えない」という悲鳴も聞こえてくる。
『トップ営業マンはなぜ質問を3回繰り返すのか』と題してお送りしてきた心理入門。連載の最後となる今回は仕事として心理を扱うカウンセラーになりたいという人のために、カウンセラーの現状に迫る。
気軽にカウンセリングを受けたり、心療内科に通う文化が出来上がっている欧米と比べ、「心の病」を隠す傾向にあった日本だが、そんな時代も今は昔。特に30代以下の若い世代の間では、メンヘラ(心の病を患っている人)という造語が飛び交い、うつ病での休職も一般的となってきた。
病院での投薬治療のニーズも増えているが、一方でカウンセリングもずいぶんと身近なサービスとなってきた。需要が拡大しているのだから、カウンセラーはさぞ儲かっているだろうと思いきや、意外にも「食えない職業」として知られている。
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この連載について
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トップ営業マンは心理学を知らなくても優秀なのだから、営業に心理の知識など必要ない──。本当にそうだろうか? 優秀なビジネスマンを観察すると、本人は意識せずとも「心理テクニック」に当てはまる会話や行動がめじろ押しだ。心理の基本を学べば彼...もっと読む
著者プロフィール
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