ケイクス通信

ケイクス通信 11/1| 本日の更新記事を一挙紹介!

本日もケイクスの更新コンテンツをご紹介します! まずは、阿部和重最新短編小説集『Deluxe Edition』から冒頭の「Man in the Mirror」を全文公開! 主人公・東郷隆が訪れたのは南太平洋ジツポン島の研究施設。東郷はそこで、人類そっくりの新種のサルの映像を目にします。この島はいったいなんなのか、東郷がこの島にきた理由はなんなんでしょうか。そして、二村ヒトシさんの連載は、岡田育さんとの対談編。AV女優のインタビューを得意とする二村ヒトシさんが、岡田育さんに擬似AV面接を敢行。岡田育さんの深層心理を探ります。堀江貴文さんの「ゼロ」は、「自由」と隣合わせにある「責任」について。堀江貴文さんの書き下ろし単行本『ゼロ――なにもない自分に小さなイチを足していく』もぜひお買い求めください。

●特別企画・ピックアップ

阿部和重「 Man in the Mirror」
Man in the Mirror(『Deluxe Edition』所収)

2013年10月26日発売の阿部和重 最新短編小説集『Deluxe Edition』から冒頭の「Man in the Mirror」を全文公開! 淡々と自分の職務をこなす職人気質の男・東郷隆。南太平洋のジツポン島にある研究施設に招かれた彼は、衝撃の映像を目にする。そこには人類そっくりの新種のサルが映っていた。新種のサルが繁殖する島はどうなってしまうのか? 東郷がその島にやって来た理由とは?

二村ヒトシ「キモい男、ウザい女。」
岡田育さんとの対話/キモい男、ハジの多いウザい女に面接をする。【オタクと物語とオナニーとセックス】

今回はあの人気連載コラム「ハジの多い人生」の岡田育さんとAV監督・二村ヒトシさんの特別対談第1回目! AV女優におもしろい面接をすることで知られる二村さんが、岡田さんの「ハジの多い人生」に切り込みます。初回のテーマは「初恋と腐女子」について。お見逃しなく!

●連載

古賀史健「嫌われる勇気」
第四夜 vol.1 青年は拒絶する。「だまされません! アドラーの思想は人を孤立へと導く!」

第三夜で「課題の分離」なる概念を聞かされた青年は、一週間の熟考を重ねた末、哲人の主張に大いなる疑問を抱くようになりました。「個人心理学」との正式名称を持つアドラー心理学は、つまるところ個人主義を推奨する孤独の哲学ではないかと。これに対して哲人は、アドラー心理学の鍵となる概念である「共同体感覚」という言葉を持ち出します。第四夜、ついにスタートです。

堀江貴文「ゼロ—なにもない自分に小さなイチを足していく」
第5章 そして僕は希望をつくる vol.1 「自由」と「責任」はセット

刑務所の中で塀の外にいる自由な人間の人生相談を受けていて、堀江さんは気がつきました。「自由とは、心の問題なのだ」、と。誰もが求める自由には重さがある。自由を手に入れるために、大きな責任を引き受けよう、と堀江さんは呼びかけます。 11月5日(火)に発売される堀江貴文さんの書き下ろし単行本『ゼロ—なにもない自分に小さなイチを足していく』の内容を、cakesでいちはやくお届けしていきます。

結城浩「数学ガールの秘密ノート」
第51回 そんな私に力を貸して(前編)

いつも「僕」の部屋に遊びに来る従妹のユーリが出し抜けに尋ねてきました。「止まってるのに加速度が0じゃないってこと、ある?」。ボールを上に投げて上がりきったところで加速度が0になるから、正解は「ある」。しかしユーリはなんだか納得がいかないようです。

東田直樹「跳びはねる思考—二十歳の自閉症作家が見た世界」
「心の向き」と「幸福」と

重度の自閉症を抱えながらも、社会を鋭く見つめている作家・東田直樹さんの連載です。 秋晴れの季節がやってきました。切ないほどに澄んだ青空を見渡す、私たちと東田さん。 行動としてはどちらも同じものですが、その当人を見つめる周囲の反応は違ってしまうようです。 どうしようもない青空が恋しくなるような、切ない今回のコラムです。

フェルディナント・ヤマグチ「フェル先生のさわやか人生相談」
【第56回】私がプロポーズされない理由は?

好評人生相談連載、今回もさまざまな迷える子羊がフェル先生の元に集まってきました。許容ラインを超えてきそうな上司に困惑する女性、ネットで出会った女性からリアル対面を求められる90kgのキモオタ、暇をもてあました内定持ちの大学4年生、長年付き合う人がいても一度もプロポーズをされたことのないアラサー女性……。あなたが共感できる相談はどれですか?

林伸次「ワイングラスのむこう側」
奪いとる恋

bar bossa店主・林伸次さんの今回のコラムは、林さんがカウンターで見たある男女のお話。その若い男性と年上の女性は恋人同士ではない様子でしたが、男性が突然あることを女性に言いました。カウンターのむこう側にいる林さんだから見ることができた、バーならではのワンシーン。さて、なにが起きたのでしょうか。

黒田勇樹「黒田勇樹動画批評」
【第55回】「自然の厳しさ」に触れようとしたら、こんな動画に辿り着いた

日々の生活に疲れた……。そんなとき、突然自然の荒々しさや厳しさに触れると、ハッとするなんてことありませんか? 動物の闘いを見るのが大好きなハイパーメディアフリーターの黒田勇樹さんが今回見つけだしたのは、奈良の鹿のリアルファイト。真剣なんだけどどこか脱力する、そんな動画です。

山形浩生「新・山形月報!」
第24回 がん治療・不死細胞・ソローキン

今回の「新・山形月報!」で取り上げた本は、『隠喩としての病』(みすず書房)、シッダールタ・ムカジー『病の皇帝「がん」に挑む』(早川書房、上下)、レベッカ・スクルート『不死細胞ヒーラ』(講談社)、ウラジーミル・ソローキン『親衛隊士の日』(河出書房新社)などです。また、「クリエイターズ・デスク」では、山形さんの机や自宅が大公開(前編・後編)。そちらも要チェックです!

伊藤聡「およそ120分の祝祭」
『アパートの鍵貸します』—鍵を捨ててしまった男

今回の「およそ120分の祝祭」ではビリー・ワイルダーの名作『アパートの鍵貸します』を取り上げます。このコメディ作品がフランツ・カフカの小説『失踪者』やスティーブン・スピルバーグの『ターミナル』と通じている部分とは……ぜひお読みください。

●ショートショートケイクス

スイミンスイミンスイミンスイミン不足!
今日も眠くて仕方がない編集Nです。こんにちは。

みなさんは「本当にやりたいことはなんですか」と問われればなんと答えますか。

「そうですねぇ、まあ、僕の欲望の一番は……寝たい、ですかね」
とおっしゃるのはドワンゴ会長、川上量生さん。
昨晩、丸善丸の内本店でケイクス編集長の加藤貞顕とのトークセッションでの発言です。

先日発売された角川EPUB選書『ルールを変える思考法』の刊行を記念してのイベントでした。

どのようにして押しも押されぬネットメディア企業ドワンゴを築いたのか?
ニコニコ動画やブロマガのようなサービスを何を目指して作り上げているのか?
加藤がさまざまな角度から質問をするのですが、返ってくる川上さんのお答えは実に愉快。

「いつも本末転倒の繰り替えしで……」
「現実をゲームだと思わないとやってられなくて……」

最初は照れ隠しの冗談なのかなと聞いていると、

「大事な会議をすっぽかして、2日間ゲームをやりつづけるんです……。しまいには自分がやになるんですよね。それでゲームと課金していたお金ごと全部消して。やっと仕事しようかなって思えるんです」

どうやら本気で言ってるらしいということがわかり、お客さんのリアクションも苦笑から爆笑へ。

そんなお茶目な人柄を発揮されながらも、うまくさぼるためにはどうするか、やりたくない仕事を楽しむにはどうすればいいか、勝てない相手と競争しないようにするには……、川上さんならではの独特な考え方が見え隠れします。

最後はケイクスで川上さんに連載をしてもらうお約束をして大円団。
ルールを破るのではなく、既存の枠組みを疑っては、ルールを書き換えていく川上さんの思考法が、遺憾なく発揮された爆笑対談でした。

ニコ生の中継も一万人を超えるひとが見に来たようです。
予定調和がまったくない実にスリリングな対談の模様は、近日ケイクスで公開予定です。
乞うご期待ください!

『ルールを変える思考法』もさくさく楽しく読めるのに、とっても考えさせる素敵な本です。
みんさんもぜひ、お手に取ってみてください!


ケイクス

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cakes編集部

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