こんにちは。ヨダエリです。ついにcakesでの連載、最終回です。今まで読んでくださって本当にありがとうございます。
前回もお伝えした通り、cakes終了後は過去記事をすべてnoteに移管し、新たな記事も書く予定です。よかったらぜひnoteのアカウントをフォローしていただけると嬉しいです。「このテーマについて書いてほしい」などのリクエストや、「この記事が役立った」などのご感想も、noteのコメント欄にぜひ。執筆の原動力になるので……!
さて最終回、何を書こうか……とずっと迷っていたのですが、どうしても語りたいことが出てきました。では行ってみましょう!
相手とちゃんと向き合える人なら大丈夫
少し前に、「20代独身男性、4割がデート経験なし」というデータを内閣府が発表しました。
調査によると、20代男性の約7割が「配偶者、恋人はいない」、約4割が「デートの経験がない」と答えているとのこと。
テレビも含め数多くのメディアで取り上げられ、Yahoo!ニュースでは1万件近いコメントが。それだけ多くの人にとって言いたいことがあるテーマだということでしょう。
なぜこうなったか、何が影響しているのか、という原因や背景についてはワタシも思うところがありますが、ここでは連載のコンセプトに沿って、「できることならデートもしたいし恋愛もしたい」と感じている男性に向けて、ワタシがお伝えしたいことを書きます。
スゥッ、(息を吸う音)
……大丈夫です!!!!!
年齢が高かろうが、年収が低かろうが、イケメンでなかろうが、身長が低かろうが、卑屈にならず清潔感を保ち、人とちゃんと向き合える人なら恋人や伴侶はみつかる!!!!!!
人とちゃんと向き合える、の中身は、
話し合うべきときに話し合い、
自信を持つべきことには自信を持ち、
勇気を出すべきときには勇気を出し、
改善できることは改善し、
目の前に困っている人がいたらできる範囲で手を差し伸べることができる、
みたいなことです。
ハードル高っ、と思いましたか?
それくらいならまぁ……と思いましたか?
実際、概ねできている人もいれば、全くできていない人もいるでしょう。でも、少なくとも、今この記事を読んでいて、「彼女がほしいな」「パートナーがほしいな」「気になるあの人ともっと親しくなりたいな」「付き合いたいな」と思っている人は、上に書いたことを実践できるポテンシャルがある人だとワタシは断言します。
なぜなら、人は誰かを好きになったとき、自分自身と向き合わざるを得なくなるから。そして本気で誰かを欲したとき、その人と向き合わざるを得なくなるからです。
「え、自分は気になる人と向き合う勇気ないけど……」
「そもそもデートに誘うとか告白するとかの勇気もないし」
「食事とか誘っても何も起きないし」
「恋愛対象として見られないし」
……などなどと、心の中でアンニュイなモノローグが再生されたあなた!!!
それは、あなたが「自分は女性から好きになってもらうなんて無理なんだ」「男としての魅力がないんだ」と思いこんでおり、その自信のなさが相手に伝わっているからです(自信がないからおしゃれとかもしない、という部分なども含めて)。