山盛り春キャベツでこの満足度「春キャベツのフライパンホットサンド」

今回の馬田さんのレシピはフライパンで作るホットサンドです。中に入れる具は山盛りの春キャベツのみ! マヨネーズとマスタードをたっぷり塗ったパンに挟み、重しをしてしっかりと焼きます。朝食、昼食にも、そしておつまみにもぴったりなこの一品、ぜひお試しください。

cakes読者のみなさま、こんにちは。

週末にときどき、フライパンホットサンドを作ります。といっても、冷蔵庫を開けて目についた野菜を適当に選び、マヨネーズとマスタードをたっぷり塗ったパンにぎゅっと挟み、小さなまな板と鍋のふたで重しをして焼くだけ。こんがり焼けたパンの食感と、サンドされ加熱された野菜の組み合わせは、小さな発見に似て楽しい。

そして、ホットサンドをカットするときにいつも思い出すのが、映画「シェフ」のエンドロール。料理監修した料理人のロイ・チョイと監督主演したジョン・ファヴローが、ホットサンドを前に大真面目にやり合うシーンの料理オタクぶりがたまらないのです。

ロイ・チョイの「中身(チーズ)が溶けて、サンドが進化する」って言う解説はほんとにその通りだなと思うし、サンドの切り方を教えるときの「外科医みたいに正確にカットする」「これだけに集中しろ、世界に存在するのはサンドだけ、失敗したら世界が終わる」といったセリフは、ユーモアを込めつつも真意だなと思う。つまりホットサンドは、表面をカリッと色よく焼き上げ、断面をスパッと切る瞬間に、制作過程の喜びや高揚が詰まっているのです。

今回の具は、旬の春キャベツだけ。もりっと山盛りを挟みます。生もいいけど、私が好きなのは千切りをさっと炒めて黒こしょうをきかせたキャベツ。炒めただけでこんなにうま味が引き出されるなんて、さすがアブラナ科の野菜です。

合わせるのは、シュワっと微発泡で爽やかな、ポルトガルのロゼ。春間近、いや、春の始まりは、やっぱりロゼの華やかな色がよく似合う。

では、パパッと作っていきましょう。

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「春キャベツのフライパンホットサンド」

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ポルトガル食堂

馬田草織

ポルトガルや南蛮絡みのエピソードが大好きな編集者・ライターの馬田草織さんが、仕事現場や旅先、日常で気になった食のサムシングと、それにちなむおつまみ&ぴったりなお酒を月替わりでご紹介していく、家飲みも外飲みも楽しむ人へ捧げる至福のほろ酔...もっと読む

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コメント

gohstofcain 春キャベツ買ったのでホットサンド作った〜。キャベツの甘みとチーズの塩気とマスタードの酸味が絶妙😋 約2ヶ月前 replyretweetfavorite

_moni_monica_ 明日の朝ごはんはこれにする。 |馬田草織 @saoribada |ポルトガル食堂 https://t.co/LeyARU2AQi 2ヶ月前 replyretweetfavorite

vividcolor75 朝ごはん。前に半量で作ったら美味しかったのでレシピの量で https://t.co/VxP637eGXJ 2ヶ月前 replyretweetfavorite

lutens_ 今日のお昼はこれ。 めー--っちゃ美味しかった!! 2ヶ月前 replyretweetfavorite