ミケランジェロ「体もよくありません。時間をムダにしています」

歴史に名を残す人物たちも、実は「愚痴」をこぼしながら生きていた! 渋沢栄一から夏目漱石、豊臣秀吉にナイチンゲールまで、人生の苦境で言わずにおれなかった愚痴150篇。女性への未練、お金の無心や仕事の焦り、家族への恨みなど現代人と変わらない不平不満です。読めばなぜか勇気がわいてくる、愚痴ノンフィクション! 10月21日発売の近刊『人間愚痴大全』より特別公開します。(提供元:小学館集英社プロダクション)

30代、仕事にまつわる愚痴

ミケランジェロ(彫刻家)

1475年-1564年。イタリアの彫刻家・画家・建築家。ダ・ヴィンチ、ラファエロと並びルネサンスを代表する芸術家といわれる。代表作に「ピエタ」「ダヴィデ像」などの彫刻やシスティナ礼拝堂の天井画、壁画などがある。

歴史的大作の裏に不満多々あり

ルネサンス三大巨匠の一人ともいわれ、「神の如き」とも称えられたミケランジェロ。力強い「ダヴィデ像」、見るだけで敬虔な気持ちになれる「ピエタ」などの彫刻で有名だ。

一方、ミケランジェロは、絵画のほうでも名作を残している。代表作として挙げられるのが、システィナ礼拝堂に描かれた「天地創造」などの天井画だろう。しかし、この天井画を描いている時、ミケランジェロは、父や弟への手紙で、数々の愚痴をこぼしている。

私は不愉快です

「体は少しもよくありません」

大変な仕事とともにいます

「神さま! 後で良いことをほどこしてください」

私は時をムダにしています

神よ、助けてください

「自分の好きなものを買って食べるなんてことはほとんどない」

「私に苦しみを与えてくれるな」

もうこの上、堪える力はない

なにゆえ、これほどまで愚痴をいい続けたのだろうか。

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人間愚痴大全

福田 智弘
小学館集英社プロダクション
2021-10-21

この連載について

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なぜか勇気が出てくる 人間愚痴大全

福田智弘

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コメント

sabochin すごい嫌がってる 4ヶ月前 replyretweetfavorite