大人の未来に足りないのは、選択肢ではなく扉を開ける勇気

「子どもの未来」と聞くと、可能性と選択肢がたくさんある状態を思い浮かべますが、大人になったら選択肢が減ってしまうのかというと、そうではないとサクちゃんは考えます。友人の行動をきっかけにサクちゃんが気づいたという、大人が未来に進むために必要なものとは何なのでしょうか?(毎週火曜日更新)

蘭ちゃんへ

こんにちは!

12月に入り、東京もようやく朝晩は寒くなってきました。冬がやってくるね。寒いとそれだけで調子が悪くなりがちなので、身体が固まらないよう動かそうと思います(毎年そう思うけど寒さに勝てない~)。

*ー*ー*

バザー、お疲れさまでした!準備も当日も大変だったよね。想像しただけでクラクラするよ。モノが多くて驚く感じもわかります。ただ、子供服に関しては、成長が早くてずっと買い足さないといけないし、あっという間に着られなくなるので、バザーのようなもので循環させるのはとてもいいと思います。

我が家のモノ事情はというと、引っ越しの回数が多く、その都度どんどんモノが減っています。メンバーが減る度に引越しをするので、面積が狭くなり、モノを減らす必要があるのです。今年の春にも引っ越しをしたばかりなので、今、家には不要なものはほとんどない状態です。

なので、蘭ちゃんのお察しの通り、モノが少ないです。

以前、広い収納スペースがある家に住んでいたときは、そこそこモノが多かったので、単に必要に駆られて減ったのだと思います。ただ、そうなってみるとわかるのは、わたしはモノが少ない方が快適です。これは把握癖にも関係あるのかな。何があるかわからない状態を気持ち悪く感じます。

どんどんモノが増えていく人と減っていく人がいるとしたら、その違いは「いつか使える」と思うかどうかです。わたしがそう思わないのは、たぶん「いつか」という未来への視点が薄いからです。未来について考えるのが苦手なのがこんなところにも出ましたね。

そういえば、年末になると毎年「来年の運勢」の占いが話題になりますが、それもちょっと見るのが下手です。下手というのは、読んでも何も入ってこなくて、すぐに忘れてしまうのです。そのかわり、その年の運勢を見返して、当たってたかなあと思い出しながら照らし合わせるのが楽しみです。根っからの過去を見る派ですね。

*ー*ー*

スピッツの『群青』という曲に「明日とか未来のことを好きになりたいな、少しでも」という歌詞があります。

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サクちゃん蘭ちゃんのそもそも交換日記

土門蘭 /桜林直子

東京でクッキー屋さんをしている「桜林直子(サクちゃん)」と、京都で小説家として文章を書く「土門蘭(蘭ちゃん)」は、生活も仕事も違うふたりの女性。この連載は、そんなふたりの交換日記です。ふたりが気が合うのは、彼女たちに世界の「そもそも」...もっと読む

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