国王は(中略)人民の命を奪った」ジェファーソン

歴史に名を残す人物たちも、実は「愚痴」をこぼしながら生きていた! 渋沢栄一から夏目漱石、豊臣秀吉にナイチンゲールまで、人生の苦境で言わずにおれなかった愚痴150篇。女性への未練、お金の無心や仕事の焦り、家族への恨みなど現代人と変わらない不平不満です。読めばなぜか勇気がわいてくる、愚痴ノンフィクション! 10月21日発売の新著『人間愚痴大全』より特別公開します。(提供元:小学館集英社プロダクション)

30代、不遇・人生にまつわる愚痴

ジェファーソン(政治家)

1743年-1826年。バージニア州の農場主の子。大学を卒業後、弁護士となりアメリカ合衆国の独立運動に参加。「独立宣言」を起草し、独立後は、国務長官、副大統領、大統領といった重職を歴任。ルイジアナの買収などを行った。

「自由」「平等」を謳いながら誰よりも差別的だった政治家

1776年7月4日、アメリカは『独立宣言』を発した。実際には、その後も独立戦争が続き、イギリスが独立を認め講話条約が結ばれたのは、1783年9月3日だが、独立宣言が採択された7月4日がアメリカの独立記念日となっている。いかに、アメリカ人にとって、「独立宣言」が重要なものであるかがわかる。

この「独立宣言」においては、ごく最初の部分に

すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている

と「平等」「自由」がうたわれているのが特徴だ。

ちなみにその後を見てみると、

国王は、公共の利益にとって最も有益かつ必要である法律の承認を拒否してきた

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なぜか、勇気が出てくる。不平不満の150篇。

人間愚痴大全

福田 智弘
小学館集英社プロダクション
2021-10-21

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なぜか勇気が出てくる 人間愚痴大全

福田智弘

「今日も飯はうまくない」「アルコールでごまかすより外なかった」 天才と呼ばれる作家に芸術家、世界を変えた政治家に勇猛な武将まで、歴史に名を残す人物たちも、実は「愚痴」をこぼしながら生きていた! 渋沢栄一から夏目漱石、豊臣秀吉に...もっと読む

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fukuda_tomohiro アメリカの「独立宣言」、読んだことありますか? https://t.co/OrLgiWKob3 |福田智弘|なぜか勇気が出てくる 人間愚痴大全 #人間愚痴大全 #独立宣言… https://t.co/qyYlEGpbw8 約1ヶ月前 replyretweetfavorite