人の狂気など計算できない!」ニュートン

歴史に名を残す人物たちも、実は「愚痴」をこぼしながら生きていた! 渋沢栄一から夏目漱石、豊臣秀吉にナイチンゲールまで、人生の苦境で言わずにおれなかった愚痴150篇。女性への未練、お金の無心や仕事の焦り、家族への恨みなど現代人と変わらない不平不満です。読めばなぜか勇気がわいてくる、愚痴ノンフィクション! 10月21日発売の新著『人間愚痴大全』より特別公開します。(提供元:小学館集英社プロダクション)

60代、お金にまつわる愚痴

ニュートン(科学者)

1642年-1727年。イギリスの数学者、物理学者、天文学者。「近代精密科学の祖」といわれる。「3大発見」と呼ばれる光のスペクトル、万有引力、微積分の研究などで名高い。主著として『プリンキピア(自然哲学の数学的諸原理)』が著名。

投資で億の損害を出して絶望

「リンゴが落ちるのを見て万有引力の法則を発見した」といわれるニュートン。このリンゴのエピソードが実話なのか否かについては諸説ある。「まったくのつくり話だ」という人と「いや、考えるきっかけとなったというのは事実だ」という人がいて、なかなか決着はつきそうにない。ただし、逸話に登場するリンゴ(接ぎ木)は、現在も伝わっていて、日本に根付いているものもある。

さて、ニュートンといえば、万有引力などを発見した科学者として有名だが、実は他にも多彩な顔を持っている。

造幣局監事(のちに長官)となり、ニセ金作りの取り締まりなども行った。ニセ札偽造犯を死刑に追い込んでもいる。国会議員も務め、学術団体である王立協会の会長にも選出されている。神学者としての顔も持ち、少し変わったところでは、錬金術にも凝っていたようだ。

一方で、投資家として株式の投資にのめり込んだこともあるらしい。

18世紀のイギリスで、南海株式会社という貿易会社の株式が人気となった。この会社は南米との貿易及び奴隷貿易の独占権を得たことで「必ず儲かる」との世評が高まったのである。

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なぜか、勇気が出てくる。不平不満の150篇。

人間愚痴大全

福田 智弘
小学館集英社プロダクション
2021-10-21

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なぜか勇気が出てくる 人間愚痴大全

福田智弘

「今日も飯はうまくない」「アルコールでごまかすより外なかった」 天才と呼ばれる作家に芸術家、世界を変えた政治家に勇猛な武将まで、歴史に名を残す人物たちも、実は「愚痴」をこぼしながら生きていた! 渋沢栄一から夏目漱石、豊臣秀吉に...もっと読む

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コメント

pollenallergy58 https://t.co/MOwzXcNMUB 13日前 replyretweetfavorite

fukuda_tomohiro ニュートンも 株 やってました! #人間愚痴大全 14日前 replyretweetfavorite

sabochin タイトル強すぎてわろた そうだね 15日前 replyretweetfavorite

ShoProBooks 『人間愚痴大全』 cakesで好評連載中です! 最新の記事は、 あの科学者だって、グチグチ言っていた。 なぜか、勇気が出てくる…。 https://t.co/KpQ3irLkWD… https://t.co/IE18T9UDPp 15日前 replyretweetfavorite