ダラダラ会議に電話対応、ウンザリする仕事の乗り切り方

12,000人以上を「行動できる人」に変えた専門家、大平夫妻が、一流アスリートのルーティンを応用し、脳科学・心理学に基づいた、「仕事の現場で使えるルーティン」を50にまとめました。場面別で、どんな職場でも必ず使える「小さな習慣」で、いつでもどこでも、ダラダラ気分を抜け出し、「仕事モード」になれること、うけあいです! 書籍『ダラダラ気分を一瞬で変える 小さな習慣』より全文公開します(提供元:サンクチュアリ出版)。

会議が終わらなくてウンザリするときは終わってからやりたいことを考える

会議の効率化は、永遠の課題の1つ。実際、時間のムダとしか思えないような会議や打ち合わせがスケジュールにあるだけで、やる気を失うことがあります。不要な会議は開催しない・参加しないというのが理想ですが、全部切り捨てるのは難しいのが現実です。

さらに、長時間の会議となると、終わったときにはぐったり疲れて、休憩しないと仕事が再開できないこともあります。

こんなときは、会議の時間を「拘束時間」ではなく「意外にまとまった時間」ととらえてみましょう。すると、「時間を有効活用するには、どうしたらいい?」という思考に切り替えることができます。コーチングでは、これを「リフレーミング」といいます。

一番簡単に実践できるのは、「会議が終わったら、やりたいことを考える」というルーティン。応用編としては、仕事のやり残しや失念事項がないかチェックするための時間にします。

たとえば、会議参加者の顔を1人ひとり見つめながら、「あ! Aさんにお願いされていた書類、まだ渡してなかった」とか、「念のためあの案件はBさんにも共有しておいたほうがいいな」などと確認することもできます。

あなたにとって重要度の低い会議は、何もしなければ、ただ捨ててしまう時間かもしれません。それを、 「いかにして有意義な時間にするか」というゲームに見立ててみると、アイデアが出てきます。さらに、会議時間を有効に使えると、それだけで、何だか得した気持ちになれます。

私は会社員時代、会議の時間を使って、仕事の時間を短縮するアイデアを考えていた時期がありました。私のお客さんの中には、長時間の会議は、普段時間が取れないことをゆっくり考える時間にしているという方もいます。自分の仕事上の課題は何か、それに対してどんな対策を取れるか、チームとして機能しているか、などを考える時間にしているそうです。

私たちは、会議にイヤイヤ参加して自分を消耗させることもできるし、会議終了と同時に「よし、仕事再開!」とスイッチオンの状態にすることもできます。リフレーミングすることで、どちらにするか、いつでも自分で選べるのです。

電話応対にウンザリ気味のときは出た回数を「正の字」でカウントする

誰が電話に出るのか。この争いは、じつは結構熾烈かもしれません。営業が出払っていてオフィスに少人数しかスタッフがいない場合は仕方ないとしても、1人、また1人と帰社し、オフィスに複数のスタッフがいる状態で電話が鳴ったとき、どうしていますか。

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意志が弱くて自分を変えられない人へ。ダラダラ気分を簡単なルーティーンで解決!

この連載について

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ダラダラ気分を一瞬で変える 小さな習慣

大平朝子 /大平信孝

人間は機械ではないので、「意志が弱い」「イヤな気持ちを引きずる」「後回しグセがある」のは当たり前です。でも、安心してください。この連載でご紹介していく「ルーティン」を実践すれば、そんな気分が一瞬で変わります。 12,000人以上を...もっと読む

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