お墓とお寺のイロハ#9】増える手元供養のニーズ

この連載では、週刊東洋経済に掲載された記事からcakes読者にお読みいただきたいテーマをピックアップしてお届けします。

※この記事の情報は、『週刊東洋経済』2019年8月5日発売当時のものです。

 火葬場で火葬を終えると、残った遺骨をどうするのかを考えなければならなくなる。お墓がすでにある場合と、まだない場合では異なる。ここでは、どうするのかがとくに難しい「ない場合」について説明しておきたい。

 お墓がまだない場合には、まず、「承継者の有無」を確認することが重要である。承継者がいないと将来「無縁墓」になってしまうからだ。調査の結果、約4割が無縁墓だったという自治体もあり、大きな社会問題になっている。

 「承継者の有無」の確認は、あなたの親の遺骨の場合、最低2世代先まで考えなければならない。つまり、あなたがお墓に入った後に、子どもがそのお墓を継いでいくのかどうかである。

 ここでのポイントは、子どもが継いでくれるのかどうかだ。子どもがいても、「別の宗教を信仰していて継げない」「引き継ぐ気持ちがない」かもしれない。したがって、子どもと相談して意思を確認することが大事だ。

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