褒めて育てる?それとも怒る?子どもが問題行動を起こしたとき 

突然の離婚により、娘ふたりを育てることになった女装が趣味の小説家。「シングルファーザー」になってみると、彼にはこれまで想像もしなかったことが待ち受けていた……。今回の仙田さんは、子どもが問題行動を起こしたときにどのように対応してきたのかを振り返ります。

子どもを怒鳴りつけるということ

photo by 春01 on photo AC

「お前コラ今何時やと思とんねん!!」
玄関先で誰かが大声を張り上げたのは、水曜日の19時頃のこと。
私は台所で食事の支度をしていた。
玄関越しに見てみると、怒鳴っているのはしんちゃんの父親だった。
怒鳴り声はさらに5分間ほど町内に響き渡り、通りがかったおばあさんがその様子を何度も振り返って見ていた。

しんちゃんは近所に住む小2の男の子で、ほぼ毎日のようにうちにやってくる。
土日には午前中から現れることもあるし、平日は家で宿題を終わらせてから17時頃に来ることが多い。
慌ただしい時間帯ではあるが、子どもたちを風呂に入れたり夕飯の準備をしたりする横で遊んでいるぶんには気にならない。
家でご飯を済ませてから来ることもあるし、母親とは顔見知りで何かあれば連絡を取ることができるので、なんとなく19時頃まではいてもいいというルールになっていた。

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女装パパが「ママ」をしながら、家族と愛と性について考えてみた。

仙田学

突然の離婚により、娘ふたりを育てることになった女装趣味の小説家。「シングルファーザー」になってみると、彼にはこれまで想像もしなかったことが待ち受けていた。仕事と家事・育児に追われる日々、保育園や学校・ママ友との付き合い、尽きることのな...もっと読む

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sendamanabu cakesの連載。今回は、子どもを怒るということ、褒めるということについて書きました。 https://t.co/vvSGJnMn7Z 2ヶ月前 replyretweetfavorite