外国のマッチングアプリで出会った外国人の恋人を両親に紹介する

今回は、林伸次さんのnoteに舞い込んだ質問にお答えします。海外在住で、マッチングアプリで知り合った人との結婚を両親に反対されている女性。どのように両親を説得すればいいのでしょうか?

マッチングアプリに対する感覚の世代間格差

いらっしゃいませ。 bar bossaへようこそ。

先日、海外在住の方から、マッチングアプリで知り合った現地の方との結婚を考えているのだけど、日本に住んでいる両親から「マッチングアプリで知り合った」という理由で反対されている、どうやって両親を説得すればいいのか、という質問を受けました。今回はこれについて考えていきたいと思います。

最近、このマッチングアプリでという話、よく話題になりますよね。質問をくれた方が30代前半ということだったので、ご両親は僕と同じ50代から、60代というところでしょうか。なのでまず、僕たちのような親世代が、マッチングアプリをどういう風に誤解しているのかを説明してみます。

まず、50歳以上でしたら、「リアルな出会いではない」ということに対して、ひとつひっかかりがあることが多いです。1980年代後半から、「テレクラ」「伝言ダイヤル」「ダイヤルQ2」などが流行しました。これこそまさに「出会い系」の元祖で、真面目に使って真面目に交際する人たちもいたようなんですが、売春買春に利用されることが本当に多かったんです。

その後、携帯電話やインターネットの普及で、出会い系サイトがたくさん出てきたし、SNSで出会うっていうのも、普通になりました。そして最近、マッチングアプリが主流になったという流れです。

僕のような50歳以上の人間のほとんどは、マッチングアプリって使ったことないし、見たこともないんですね。でも、メディアではしょっちゅう、「SNSで知り合った男に誘拐されて」とか「マッチングアプリで知り合った男が実は」みたいな報道がされていますよね。「テレクラ」「伝言ダイヤル」「ダイヤルQ2」の記憶がある上でそういうニュースを見ているので、どうしても、それが心にひっかかるんです。

僕の場合は、たまたま仕事柄いろんな世代の人から話を聞けるし、インタビューする仕事で若い世代の人から話を聞いているので、今はマッチングアプリで知り合って結婚って当然のことで、むしろそれがメインストリームとさえ思っています。でもたぶん、この方のご両親の世代だと、「ひっかかるんだろうなあ」ということも想像できます。なので、まずは2人で直接会って「普通なんだ」ということを知ってもらうのがいいと思います。

両親に誠意を伝える方法

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林 伸次
産業編集センター
2020-11-13

ケイクス

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ワイングラスのむこう側

林伸次

東京・渋谷で16年、カウンターの向こうからバーに集う人たちの姿を見つめてきた、ワインバー「bar bossa(バールボッサ)」の店主・林伸次さん。バーを舞台に交差する人間模様。バーだから漏らしてしまう本音。ずっとカウンターに立ち続けて...もっと読む

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コメント

datadisk_tokyo とても気持ちがこもった紹介手段。なるほど、と思いました!:D 22日前 replyretweetfavorite

bar_bossa インターネットで知り合ったら、インターネットならではの伝え方、したいですよね。 22日前 replyretweetfavorite