有名なTwitterユーザーはこう使っている
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
先日、「ライターとして成功したいのだけど、SNSはどう活用したらいいですか」という質問をもらいました。なので今回は、仕事に活かすためのSNSについて考えてみます。
まず最初に、Twitterとそれ以外で考え方を分けたほうがいいと思います。仕事として使うのなら、Twitterフォロワー数って多いに越したことはないですよね。「こんな記事を書きました」と告知した場合、クリックされる数が明らかに違うし、シェアされる確率も高くなりそうです。
「Twitterのフォロワーを増やす方法」って、ネットでたくさん見かけますが、その中で「できるだけ140文字埋め尽くせ」という説があります。いつも思うのは、燃え殻さんやたらればさんやカツセマサヒコさんを目指さない方が良いです。彼らは140文字の天才です。普通の人が、「ああいう風にツイートして、有名になろう」と考えても、絶対に同じことはできません。
あるいは佐々木俊尚さん、みんなが「佐々木さんはこの件ではどういうリアクションをするのかな?」って待っているから、フォロワー数もどんどん伸びます。でも、そういう立ち位置を確立するのもすごく難しいです。
そういう立ち位置って、人によっては顔出しもするし、私生活をある程度までは公開することもあるし、みんなにすごく愛されるための努力をしている人もいるし、とにかく大変なんです。
もしだれかを参考にしたいんだったら、僕は有賀薫さんをオススメします。今はもうスープ作家として有名になった有賀さんですが、昔から「自分のスープのレシピを公開して、みんなの食卓のためになる情報を提供する」ということを続けています。
有賀さんはそれだけじゃなく、料理業界や知人友人の料理関連で面白いことがあると、それも一緒に紹介してくれます。例えば、有賀さんって、オリンピックのことや天気のことはあまりツイートしません。有賀さんは、毎日、「料理に興味ある人」に向けて投稿してくれるんです。ブレないんです。
もしこれからTwitterをやるんだったら、専門とする分野を作ったほうがフォロワーを増やすには早いです。たえば「K-POPだけ」とか「スイーツ関連だけ」って決めて、それに関する有益な記事はどんどん紹介していく、というスタイルが、一番フォローされやすいし、自分が記事を書いたときも読まれやすくなるしシェアされやすくなります。
例えば、カフェについてツイートする方が、突然オリンピックのことをツイートすると、場合によってはフォローを外されます。カフェの情報を知りたくてフォローしているので、それ以外のことが目に入ると「違うかな」と思わせてしまうのかもしれません。