最近流行りのファスティング(プチ断食)ですが、我が家にもその波はきております。
きっかけは夫がMCを務めさせていただいているバラエティ番組の中で、チャン・カワイさんがファスティングに挑戦するという企画がありまして・・・夫はその収録の次の日からプチ断食を始めました。
方法は、「1日のうち、16時間食事を取らない時間を作って胃や腸、肝臓などの内臓を休ませてあげることで健康で太りにくい身体をつくる」というものです。
ちなみに「残りの8時間は何を食べても良いというルール」だったので、チャンさんはカツ丼2杯やらポテトチップスやらアイスクリームやらを散々食べておられましたが、3日間の検証結果は「太っていない」でした。
解説をされていた『「空腹」こそ最強のクスリ』という本を出版されている医学博士青木厚さんは、
「あー、そうですか・・・痩せなかったですか・・・まぁ8時間の摂取カロリーがそこまでいくとやっぱりむりかもしれませんね・・・あくまで普通量の食事をされた場合は、という前提ですので。」
と苦笑い(?!)をしながらコメントされていましたが、視聴者(私)はそのオンエアを観たら、
「あんなに食べて、太っていないことがすごい!これなら私も出来そう!」と思いました。
夫はひと足早くそんな気持ちになったのでしょう。
1日2食生活が始まりました。
睡眠時間をその16時間に充てると楽なので、12時から20時の8時間内に好きなものを食べる・・・ということにしたようです。
オンエアを観るまでは、「ほんまに〜?!」と疑っていた私も、チャンさんの美味しそうに色んなジャンキーなものを食べているのに体重が増えなかった様子を観てしまうと「おお〜!」と思い、それでも疑り深いため、まずはAmazonで青木先生の本を購入し、熟読してから始めました。
まぁ、言い換えると「朝ごはんを食べないだけ」なのでそんなに辛くはありませんでした。
本によると「空腹を感じたらナッツ類はいくら食べても良い」ということでしたので、素煎りナッツを用意し、「お腹がすいた」というよりはなんか「口寂しい」から、朝はそれを食べたりしていましたが、日が経つに連れ、顔や首に小さいプツプツが出来て来てしまいました。
そういうのに詳しそうな友人(いますよね)に言うと
「ナッツアレルギーかもねー。アーモンドとかはアレルギーの人多いよ。」
と言われ、「ガーン!」と昭和的なショックの受け方をして、やめました。
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