“圧”の強い人」と暮らしています

俳優の妻として、またモデルやヨガセラピストとしても活躍中の堀本陽子さん。飾らず、自然体でおおらかな性格の彼女の日常を切り取ったエッセイが大好評連載中!
周りを圧倒させてしまう雰囲気を持っている人っていますよね。それって意識してできることではないのですから、すごい才能だと思います。

皆さんの周りにもふと思いを巡らせてみると「“圧”の強い人」って一人や二人は思い浮かぶのではないでしょうか。

たまに会うと「この人やっぱり“圧”が強いな」と感じたり、知らず知らずの間にその人に気を遣って遠慮している自分がいたり、その人の前だとなぜか緊張して「いつもは、やらないミス」をしてしまったり・・・。

苦手な人の場合もあるし、嫌いじゃないんだけど(むしろ好きだったり尊敬していたり)なんか他の人と接する時とは違う自分になってしまう・・・なんていう場合もあると思います。

予想されている方もいらっしゃると思いますが、我が家の場合はそれが「夫」です。

先日終了してしまった宮藤官九郎さん脚本のドラマ「俺の家の話」のなかで、長瀬さんの演じるプロレスラーであり能楽師の役がまさにそれ(夫の“圧”が強すぎること)で、元奥様役の人が「いい人なんだけど日々の“圧”に耐えられなくて別れたのよね。」と言うくだりがありましたが、「わかる〜!!」と思いました。

宮藤さんは夫(生瀬勝久)と古田新太さん、池田成志さん3人のユニット「ねずみの三銃士」の脚本もずっと担当してくださっているのでこの3人(3人とも相当な“圧”の持ち主だと私はお会いする度に思います)と接する機会も多く、この濃いユニットと「別れたい」と思うこともあったかも知れへんなぁと勝手に想像していたりしました。

それでももう10年も続けてくださっていることには、感謝しかありません。(宮藤さんは本当に物腰が柔らかい方で、私は何度かお会いしていますが、“圧”を感じたことは一度もありません。もちろんオーラはあります。)

去年末の沖縄公演・・・無事に終了して本当によかったです

あ、話がそれてしまいましたが、夫は自分では全くそんなつもりはなく、自分では「僕は本当に人当たりの良い穏やかな人間」と思っているようですが、初見での“圧”、そしてそろそろ慣れたかなぁと思った頃に久しぶりに会った時の“圧”が半端ないようで・・・。

顕著なのが、以前にも書きましたが「お店でありえないミスをされる」ということがめちゃくちゃあります。

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わたし役者の妻で、モデルで、母です

生瀬陽子

俳優の妻として、またモデルやヨガセラピストとしても活躍中の生瀬陽子さん(モデル名は堀本陽子さん)。最近では、ヨガウェアをプロデュースしてTVで販売するなど、サバサバしていておおらかな性格が話題に。そんな飾らず自然体の陽子さんの日常や、...もっと読む

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コメント

DI5K455ETTE 鶴橋蔵之介さん、ですね 6ヶ月前 replyretweetfavorite

yokonama280 今週のエッセイ、公開されました。 お暇つぶしによろしければ、お読み下さいませ。 #気軽に読めるエッセイ #結婚24年目にして慣れたこと 堀本陽子 @yokonama280 | 6ヶ月前 replyretweetfavorite