わかる日本書紀

残虐非道な武烈天皇の拷問&酒池肉林生活【第25代最終章】

ややこしい日本書紀をわかりやすく紹介した書籍『わかる日本書紀』シリーズ第3巻から、日本の正史を学ぶ連載。今回は第25代、武烈天皇の御代のお話。

残虐な青年天皇

武烈元年三月二日、カスガノイラツメ(春日郎女)※1を、皇后としました。

二年九月、妊婦の腹を割いて、その胎児を見ました。

三年十月、人の爪を抜いて、山芋を掘らせました。

十一月、大伴連(おおとものむらじ)・ムロヤ(室屋)に詔して、
「信濃国(しなののくに)の男丁(よほろ)※2を徴発して、城を水派邑(みなまたのむら)※3に造れ」
と言いました。それでその城を、城上(きのえ)といいます。
この月に、百済のオタラ(意多郎)※4が亡くなり、高田丘上(たかたのおかのえ)※5に葬りました。

四年四月、人の頭髪を抜いて梢に登らせ、木の根元を斬り倒し、登っている人を落として殺すのを楽しみにしました。
この年に、百済のマタ(末多王)は、無道で、民に暴虐な行いをしました。
国民は、ついにマタを排除して、セマ(島王)を立てました。これがブネイ(武寧王)です。

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わかる日本書紀

村田右富実 /つだゆみ /村上ナッツ

『日本書紀』は神代から第41代持統天皇の時代までを扱った日本最古の歴史書です。しかし本文は漢文、全30巻と長く読解は難しいため、正史ながら読んだことのある人はほぼいません。そこで、劇作家が書くわかりやすい文章と、親しみやすいキャラクタ...もっと読む

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42tbNDRbjcxLkPR 日本国は中二病民族。 2ヶ月前 replyretweetfavorite