わかりやすい伝え方の法則 【第15回】 相手の世界観を知れば、相手が理解できる言葉が分かる

ここまで、「わかりやすく説明する方法」について、さまざまな技術・テクニックを紹介してきました。一つひとつ身につけていくことで、みなさんの説明力は格段にアップします。ぜひ、取り入れてみてくださいね。そして今日は、それらの技術をさらに強化してくれるものをお伝えします。また、この技術をマスターできれば、みなさんの頭の中にある難しいことを、相手にわかりやすく説明することができます。

ここまで、「わかりやすく説明する方法」について、さまざまな技術・テクニックを紹介してきました。一つひとつ身につけていくことで、みなさんの説明力は格段にアップします。ぜひ、取り入れてみてくださいね。

そして今日は、それらの技術をさらに強化してくれるものをお伝えします。

また、この技術をマスターできれば、みなさんの頭の中にある難しいことを、相手にわかりやすく説明することができます。みなさんの専門分野で『世界一やさしい○○の本』を書くこともできるようになります。

では、いったいどうすればその技術が身につくのか?

結論から言いますと、「相手の世界観を体感する」ことです。そうすることで、「相手が理解できる言葉」を知ることができます。

つまり、「相手がどんな言葉を話し、どんなことに興味があるのかを知って、自分も同じことを経験してみる」ことです。相手がどんな話題が好きで、どんな言葉で会話しているかをあらかじめ知っておくと、「どんな表現だったら理解してもらえるか」が見えてくるのです。

「わかりやすく説明する」ためには、まず、どんな相手に伝えるかを考えなければいけません。そして、その相手のことを知らなければいけません。男性なのか、女性なのか、小学生なのか、高校生なのか、それとも社会人なのか---相手によって表現方法も変わりますね。

それと同様に、どんなテレビ番組を見ているのか、どんなこと(趣味)に興味があるのか、また学生時代にどんな勉強をしてきたのか---このようなことを知ると、その人が、これから説明する内容について、どれくらいの前提知識を持っているか、どんな言葉・表現だったら理解できるか、が分かってくるのです。

具体的な方法は、後ほど解説しますので、ここでは、「相手の世界観を知れば、相手が理解できる言葉が分かる」という理屈だけ押さえてください。

ただし、ここで注意していただきたいことがあります。

みなさんが知らなければいけないのは、「(そのテーマに関して)相手がどれくらい精通しているか」だけではない、といことです。

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木暮太一

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