衝撃! 住めない街#1】インフラを取り巻く4つの問題

日々、あふれる経済ニュース。じっと眼をこらすと、そこには挑戦や成功、葛藤や挫折があります。この連載では、週刊東洋経済に掲載された記事からcakes読者にお読みいただきたいテーマをピックアップしてお届けします。

※この記事の情報は、『週刊東洋経済』2020年1月27日発売当時のものです。

「耐震化にかけるお金はありません」

 千葉県銚子市の市庁舎は耐震基準を満たしていない。だが、市の担当者はそう語るしかなかった。

 銚子市の財政は人口減少や学校関連の整備費の膨張で急速に悪化。このままいけば、2021年度に財政健全化団体、22年度には北海道夕張市と同じ財政再生団体に転落する可能性がある。市は8階建ての市役所のうち、倒壊危険性の高い6〜8階の使用を中止。避難訓練で何とか職員や来庁者の安全性を図る計画を立てる。

 銚子市は特殊な自治体ではない。日本全体で庁舎の耐震化の方針が決まっていない自治体は117前後。理由の大半が財政難だ。

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経済はドラマチックだ」週刊東洋経済

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「経済はドラマチックだ。」 日々、あふれる経済ニュース。じっと眼をこらすと、そこには挑戦や成功、葛藤や挫折があります。私たちは人々が放つ熱を記事にし、お伝えしています。週刊東洋経済でしか読めないストーリーがあります。 この連載では、週...もっと読む

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