第4章 小学生時の過ごさせ方
【勉強のしつけ】 小4までに中1の数学力を公文式で身につける
算数は、一にも二にも基礎力です。
特に計算力がなければ、中学受験の算数にも、大学受験の数学にも太刀打ちできません。
東大理科Ⅰ類に合格した息子たちも、「数学はやっぱり計算力だよ。計算力をもっと身につけておけばよかった」とずっと言い続けています。
そういう話を聞くと、中学受験の間も公文式をやめずに、あのままずっと続けさせてもよかったのかもしれない、と思うこともあります。
教育熱心な義理の母からすすめられた公文は、小4までに小6のレベルを終わらせるように言われていました。
そのことを子どもが通っていた公文教室の先生に相談したところ、小4までに中1の数学と国語まで終わっていると中学受験の算数がわかりやすくなる、中学の授業にもついていきやすくなる、とアドバイスいただきました。
そこで、子どもたちは、小4までに3学年先の中1の数学と国語を終わらせる進度で公文に取り組ませました。
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