お持ち帰り」されることはないけれど「持ち帰る案件」が多いお年頃

俳優の妻として、またモデルやヨガセラピストとしても活躍中の堀本陽子さん。飾らず、自然体でおおらかな性格の彼女の日常を切り取ったエッセイが大好評連載中!
女性の体ってホルモンの影響で年齢ごとに変化があって、振り回されることが多いですよね。自分の体なのに自分ではどうしようもできないもどかしさ、年々感じます。

先日同い年の友人と話をしていた時のことです。

私は1972年生まれの48歳・・・この「学年」には(なんか、いくつになっても「学年」で区切りがちですよね)は、木村拓哉さん、ホリエモンさん、マツコデラックスさんなどの著名人がいらっしゃいます。

「うちんらは、キャメロンディアスと同い年やけんね〜。」と自慢げに言ってた北九州市の友人もいました。

⬆︎︎︎の発言をした福岡でラジオのMCをしている陽気なLucy

と、いうと皆さんまだまだご活躍で全然年齢を感じさせない方々ばかりですが、現実的には女性は「更年期」に入っている時期です。

男性はピンと来ないかとは思いますが、更年期とは、閉経前後5年の期間(一般的に45歳〜55歳頃)をさし、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少することによって、ホルモンバランスが崩れ、心身に様々な不調が現れます。

具体的には

・朝の目覚めが悪い

・仕事や家事に以前よりも時間がかかったりやる気が出ない

・周りの人は涼しげなのに自分だけのぼせて汗がとまらない時がある(ホットフラッシュ)

・時間が空いた時にふと不安な気持ちが押し寄せる

・今まで気にならなかったことに無性にイラッとする

・なかなか眠れない、眠りが浅い

・お肌の調子が悪くなったり体型に変化がでる(太りやすい)

などです。

なんか書いているだけでも自分に当てはまることばかりで落ち込んできます・・・。

これに対し、ホルモン補充療法(いわゆるピル)、漢方薬、食事療法、運動療法など様々な対処法があります。

日本では間違った情報が伝わっていたりして、不安に感じる方も多いようですが、世界的にはピルはわりとスタンダードな治療法のようです。

私も子宮内膜症を患っていることもあり、治療薬として、低容量ピルを数年前から服用しています。

この時話していた友人も、子宮筋腫があり、同じお薬を処方してもらっています。

最初は同じレディースクリニックに通っていたのですが、彼女の引越しやら転職やらでお薬は同じものを出してもらっていますが、今はお互い違う病院に通っています。

話題になったのはこのお薬の「やめ時」についてです。

以前は生理のたびに転がり回るような腹痛があった私ですが、この治療を始めてからは、痛みもほぼなくなり、精神的にも安定しています。(と、自分では思っている)

彼女はその時期の「胸焼け」が酷かったらしいのですがそれもなくなり、やはりとても調子がよくなっているそうです。

こうなってくるともはや「手放せない」感じに・・・。

ひと月のうち3週間同じ時刻に飲み続けて1週間休薬し(その間に生理がくる)また次のサイクルに入ります。

この休薬期間はやはり飲んでいる時期よりはだるかったり頭痛がしたりはするのですが、自分で(今はその時期だから)ということがわかっているので、夫や息子の言動にイラッとしても、(いや、これは自分がその時期だからに違いない)と言い聞かせることで、家庭も円満に過ごすことが出来ます。

この休薬期間は例えば大切な仕事が入っている時、旅行などに合わせて、調整することが出来るので、この言い方は適当ではないかもしれませんが、「めっちゃ便利」です。

ピルを飲むと「太りやすい」とよく聞くので、普通に太っただけでも「あー、お薬飲んでるから、仕方ないのよねー。」などと言い訳に使えます。

お胸も大きくなります。(個人差あり)

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わたし役者の妻で、モデルで、母です

堀本陽子

俳優の妻として、またモデルやヨガセラピストとしても活躍中の堀本陽子さん。最近では、バラエティ番組にも出演し、飾らず自然体で、実は、サバサバしていておおらかな性格が話題に。そんな堀本さんの日常を切り取ったエッセイが連載開始! 人気俳優の...もっと読む

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