第4章 小学生時の過ごさせ方
【健康管理】 勉強ができる子にしたいなら、とにかくたっぷり寝かせる
脳も体も日々発達している子どもにとって、良質な睡眠をたっぷりとることはとても大切です。
勉強ができる子にしたいなら、たっぷり寝かせること、といっても過言ではないと思います。
大人である私自身も、睡眠不足になるとすぐに調子が悪くなるため、我が家では早寝早起きに昼寝をプラスするなど、親子でなるべく睡眠を多くとるように気を配ってきました。
小学校低学年から中学年までは、夜9時半には寝かしつけました。
ベッドに入って読み聞かせが終わったらすぐにぐっすり眠れるよう、学校の休み時間や放課後は体をいっぱい動かす遊びをすすめていました。
学校から帰宅して宿題が終わったあとも、外に飛び出して友だちと公園で思い切り遊んでいたものです。
「今日はちょっと疲れていて眠そうだな」と思ったときは、学校が終わったあと少しだけお昼寝をさせて、夕方から勉強をさせたこともよくあります。
お昼寝しないときは、早めにお風呂に入れて眠気をとってから勉強させたほうが、集中できました。
習いごとがあるときは、移動中の車の中で10分でも寝かせます。私自身も疲れをとるために、子どもを待っている間、車の中でお昼寝をすることもありました。
一番やっかいだったのは、長男と次男でお昼寝の時間差があるときです。
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