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こんにちは、きのコです。
2021年最初の記事ということで、今回は2020年の振りかえりと、2021年の抱負について綴ってみたいと思います。
パートナーとの関係も、イベントも、波乱の年に
2019年の終わりにパートナーの1人だったIさんと別れ、すっかり意気消沈して始まった2020年。世間はコロナ禍に揺れましたが、私自身も新しいパートナーができたり別れたりと、波乱の年でした。
新型コロナウイルスの影響としては、ポリアモリーに興味がある人の交流会「ポリーラウンジ」のオフライン開催が一部の"自粛警察"から批判され、イベント主催のあり方についてポリラン幹事会で議論を重ねたりもしました(参照:オンラインイベントでは、安全性が確保できない人もいる)。
また、2019年・2020年と続けざまに年下の友人や大学の後輩を亡くしたこともあり、コロナで多くの人が亡くなっていくなか、「大切な人が死んでしまったら?」「自分自身が死んでしまったら?」という不安を今までにないほど生々しく感じました。
自分の生き方や信念について、これほどまでに向き合い続け、考え続けた1年はなかったように思います。
私は好奇心が旺盛なこともあって、お付き合いを始めると、パートナーの趣味や興味がそのまま自分自身の趣味や興味になったりします。そこまではよくあることかも知れませんが、そのパートナーと別れた時に、余計その世界に没頭していくことがあるのです。失恋の痛みを「元パートナーや元メタモアを超える、見返してやる」という対抗意識に置きかえて自らを鼓舞することで、立ち直っていくタイプなのだと思っています。我ながらちょっと痛々しいなー、と思わないでもないのですが、昔からヤケクソになった時ほど突っ走れるたちなもので…(メタモアとは、パートナーのパートナーのことです)。
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