ケトル
お店の歴史がつまった “超定番”なサンドイッチ【後編】
JR立川駅から多摩モノレールに乗り換えて約5分、「泉体育館」という駅からさらに10分ほど歩いた閑静な住宅街に「デリシャス」はあります。
初めてデリシャスに来た人は サンドの“重さ”に感動する
しっとりしたパンとジューシーな具材が吸いつくようになじんだデリシャスのサンドイッチは、食べごたえたっぷりでありながらも、どこかホッとする味。清水さんが言います。
「うちのメニューは定番だからこそ、久しぶりに食べたときに、『ああ、この味だ』ってなるんじゃないかな。実際、何も特別なことはやっていないですよ。コツはとにかく、新鮮な材料を新鮮なうちに、丁寧に、一生懸命作ることだけ。だから今でも、その日のサンドイッチは、当日の朝に仕込むし、作り置きも絶対にしないんです」
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この連載について
ケトル
とにかく、小さいけれどスゴいんです! 気取らず、カッコつけず、自分の好きなモノを、自分の目の届くところで丁寧に売る。敷居は低く、専門性は抜群に高い、今すぐは行けなくてもいつか訪れる日を楽しみに待ちたい。ケトルの「小さな店特集」です。
著者プロフィール
雑誌ケトルは、毎号、カルチャーやライフスタイルに関わるテーマをひとつ取り上げ、あらゆる切り口で特集するワンテーママガジンです。「最高の無駄の中に最高がある」をモットーに、40P超の、無駄に対象を掘り下げた特集と、6Pのロングインタビュー、文化著名人40名によるレビューの3本柱で構成しています。太田出版より偶数月15日発売中です。
公式サイト:http://www.ohtabooks.com/publish/kettle/