最終回】そう思ったら、本当にできるようになる

ーー忘れかけていた夢がとめどなくあふれてくるーー北海道の小さな町工場から、幼いころからの夢だった「自分のロケット」の開発へ。誰もが「どうせ無理」だとあきらめていたことを、「工夫」によって次々と実現させていく著者の姿勢と、素朴で力強い言葉に心を揺さぶられます。書籍『好奇心を“天職”に変える空想教室』より全文公開します(提供元:サンクチュアリ出版。毎週土曜日更新予定)。

勉強とはなんでしょうか。誰かに点数をつけてもらうためのものでしょうか。
いい会社に入るためのものでしょうか。全然違いますね。

勉強は、「社会の問題を解決するためのもの」です。
そのために人類が必死に積み上げたものです。
では教育とはなんでしょうか。
教育とは失敗の避け方や、責任の逃れ方や、要領のいい生き方を教えるためのものでしょうか。
とんでもない間違いですね。

教育は「死に至らないよう、失敗を安全に経験させるためのもの」です。

それがすっかりおかしくなったのは、「失敗はマイナスだ」と思い込んでいる大人が増えたからです。
その結果、経験を避けるようになり、自信を持てない人間が山ほど増えてしまい、日本は国力を失いつつあります。

でも大丈夫です。

やったことがないことを、やりたがる人。
あきらめない人。そして工夫をする人。
そういう人がもっと増えればいい。

それは、みなさんですよ。
みなさんの心の奥底には必ず、小さい頃の記憶が詰まっています。
その記憶を守ってあげてください。
そしてこれから出会う人たちに、「夢と希望を与える!」必要はありませんね。

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ちっぽけな町工場から自家製ロケットを打ち上げた男の感動スピーチ

好奇心を“天職"に変える空想教室

植松 努
サンクチュアリ出版
2015-10-26

この連載について

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植松努の空想教室

植松努

ー忘れかけていた夢がとめどなくあふれてくるー 北海道の小さな町工場から、幼いころからの夢だった「自分のロケット」の開発へ。夢見る経営者が涙まじりに訴え、TEDxで話題となった感動スピーチを書籍化。誰もが「どうせ無理」だとあきらめていた...もっと読む

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コメント

supersaworingo いいもの読んだ。泣いた。最終回なの残念。でも本当にありがとうございました |植松努 @_1709400984622 |植松努の空想教室 https://t.co/0ZoGWSBGiZ 23日前 replyretweetfavorite