なにか新しいことをはじめようとすると、必ず「そんなのはきれい事だ」「理想論だ」「できるわけがない」と否定的な意見をいってくる人たちがいます。
悔しいです。でも大丈夫。
なんぼ人からバカにされても、自分はバカにはならないからです。
放っておけばいいです。
でもバカにされたときに相手をうらんだり、やめたり、呪ったりしたら、相手の思うツボです。
悔しくて悲しくてどうしようもないとき、ぼくはこの言葉を思い出すことにしています。
「明日のために、今日の屈辱に耐えるのだ」
いい言葉です。どんなに悔しくてもコンチクショーとはなりません。
ぐっとこらえて、明日、仇を取るために学ぶのです。仲間を作るのです。
からだを鍛えるのです。練習するのです。
ぼくはこの言葉を小学校1年生のときにある人から教わりました。
『宇宙戦艦ヤマト』の沖田艦長です。
自分の考えというものは、まわりにどんどん否定されるものです。
否定する人は必ずいます。
でも否定する人に「否定すんな」といってやめさせることはできません。
否定されたときに、自分を守るバリア言葉
2021年12月18日
ーー忘れかけていた夢がとめどなくあふれてくるーー北海道の小さな町工場から、幼いころからの夢だった「自分のロケット」の開発へ。誰もが「どうせ無理」だとあきらめていたことを、「工夫」によって次々と実現させていく著者の姿勢と、素朴で力強い言葉に心を揺さぶられます。書籍『好奇心を“天職”に変える空想教室』より全文公開します(提供元:サンクチュアリ出版。毎週土曜日更新予定)。