寒くなるにつれてカブが美味しくなってきました。カブはアブラナ科の野菜で、独特の香りがあり、生でも火を通しても美味しい野菜です。独特の香りはメチルシステインスルホキシド(同じアブラナ科のキャベツやブロッコリーにも含まれています)という成分に由来しますが、この成分は水溶性のため、生のまま食べると香りをより生かすことができます。
今日は生のカブを浅漬的に処理し、甘みのある柿とあえてサラダにしました。カブと柿は味も食感も似ているのでよくあいます。和食では「柿なます」という定番の組み合わせです。
柿とカブのサラダ
カブ…2個
塩…3g(重量の1.5%)
柿…1/2個
レモン汁…小さじ1
オリーブオイル…大さじ1
1.カブはよく洗い、根本に包丁を入れ、葉を落とす。葉はみじんぎりにし、皮ごと8等分にする。あわせてボウルに入れ、1.5%重量の塩で和え、10分置く。
2.柿は皮を剥き、薄いくし切りにする。レモン汁とオリーブオイルで和える。
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