図解 ワイン一年生

最終回】さよならはワインとの出会い

ワインはそこそこ飲むけれど、いつも“勘"で選んでる。そんなプチワイン好きの人のために、とっつきにくいワインの世界を、「これ以上ないほどわかりやすく」解説するワイン講座です。「カベルネ・ソーヴィニヨン」「シャルドネ」「ピノ・ノワール」など個性豊かなぶどうを擬人化させ、味や香りの特徴をイメージで伝えます。書籍『図解ワイン一年生』より全文公開(提供元:サンクチュアリ出版。毎週日曜日更新予定)。


日本のワインは本当においしくなってきています。

技術的にも品質的にも、赤ワインはやや遅れているかもしれませんが、白ワインの一部はもう世界に十分通用するほどおいしいものが出てきています。

世界が注目する日本の品種は「甲州」ですが、甲州を使った白ワインの中でも筆者がとくに好きなのは【シャトー酒折 甲州ドライ】です。

すっきりとした辛口、余分な果実味も雑味も一切感じられず、思わずため息まじりに「味がきれいだ......」とつぶやきたくなります。

目を閉じると、頭の中で南アルプス天然水の歌声と、澄み切った川の水がさらさら流れていくような、そういうワインです。

それから甲州を使ったワインでおすすめなのは、【シャトー・メルシャン 萌黄】です。
名前がたまんないです。この【シャトー・メルシャン 萌黄】は甲州の単一ではなく、シャルドネが混ざっており、お塩でいただく天ぷらとよく合い、和食の邪魔をしないワインです。
シャルドネだけではなく、様々な品種を海外から輸入していますが、本当においしいワインになるのは日本製の山梨、長野、山形、北海道、京都などで育てられたぶどうです。
当然、日本で育てられたぶどうは、日本人の舌にあうように育てられているからです。長野のメルローとか、北海道のピノ・ノワール、山形のシャルドネなど、日本でもいろいろな品種が育てられています。

カベルネ・ソーヴィニヨンも育てられています。
日本はフランス・ボルドー地方と気候が似ている部分があるので、今後、世界を驚かせる
カベルネ・ソーヴィニヨンが日本から飛び出すかもしれません。

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図解 ワイン一年生 (SANCTUARY BOOKS)

小久保尊
サンクチュアリ出版; フルカラー版
2015-11-26

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図解 ワイン一年生

小久保尊 /山田コロ

ワインはそこそこ飲むけれど、ワインはいつも“勘"で選んでる。そんなプチワイン好きの人のために、複雑でとっつきにくいワインの世界を、図やマンガを駆使して「これ以上ないほどわかりやすく」解説するワイン講座です。かわいい高校生に姿を変えた「...もっと読む

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