第3章 幼児教育
【勉強のしつけ】 3歳からえんぴつを持たせる
3歳で公文式をはじめたときは、迷路のプリントでえんぴつの持ち方や筆圧の訓練をしました。幅が広いかんたんな迷路を、スタートからゴールまで線を引きながらたどっていくのですが、はじめてえんぴつを持つ子どもは、すぐにはきれいに線を引けません。
左右の壁にかからないように真ん中に線を引いて、角もきれいに曲がれるようになるまで、何枚も繰り返し練習しました。
だんだんコツをつかんで、間違いなくできるようになると、自分からやりはじめます。
そして、最初は、「1日1ページやろうね」と言ってやったプリントが終わると、「やったね!」「できたね!」と必ず褒めます。
そうすると、「もっとやりたい!」と言い出すので、書店で売っている同じレベルのドリルを買い与えていました。
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