第3章 幼児教育
【勉強のしつけ】 基礎能力は、3 歳から 6 歳までの幼児教育がカギ
子どもをどう育てるかは本当に親次第です。純粋無垢の真っ白な状態で生まれてきた子どもは、親の育て方によってどんな色にでも染まっていきます。
ですから、子どもを授かったときは、乳飲み子を抱っこしながらどのように育てていけばいいのか考えました。といっても私自身、難関大学を出ているわけでもないので、そこまで真剣に教育のことを考えていたわけではありません。
ところが、前にも書いたように、嫁いだ先の義理の母は非常に学歴を重視する人で、夫も含めた三人の子どもが、レベルの高い難関大学を卒業したことを誇りにしていました。
その話を聞いたときは、「すごいな、どうやったら子どもたちがそうなるのかな」と驚いただけで、他人事のように思っていたのです。「私は私。自分らしく子育てしよう」と最初は割り切っていました。
しかし、長男が3歳の頃、義母のすすめで公文式をはじめてから、自分でもいろいろ調べはじめて、前述した幼児教室ハーク(大阪府堺市)の杉浦類美子先生と出会いました。そして子どもの人生の土台となる幼児教育の大切さを教わったのです。
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。