定年後のおカネ#14】熟年離婚 年金や家はどうなる?

近年、離婚件数そのものは減少傾向にあるものの、同居期間20年以上の夫婦の離婚、いわゆる「熟年離婚」の件数は増えているようです。熟年離婚の年金や家はどうなるのでしょうか。

熟年離婚 年金や家はどうなる?
ファイナンシャルプランナー・井戸美枝

 長年連れ添った夫婦からの離婚に関する相談が増えている。いわゆる「熟年離婚」だ。離婚件数そのものは減少傾向にあるものの、同居期間20年以上の夫婦の離婚件数は増えている。

 司法統計によると、離婚する原因でいちばん多いのは「性格が合わないこと」。ほかの理由に比べ抜きんでている。人生100年時代といわれる今、50歳はまだ折り返し地点だ。子どもの独立などを機に離婚を考える人が多いのかもしれない。

 離婚する場合、気になるのはやはりおカネのことだろう。原則として、結婚してから築いた財産は、二人で半分ずつ分ける。これを「財産分与」という。ここでいう「財産」は預貯金だけではなく、結婚後に購入した住宅などの不動産、有価証券、保険、自動車なども含まれる。数年以内に定年退職が見込まれる場合は、退職金も対象になる。

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