話の合う男性とはどういう人か?
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
いろんな雑誌やウェブの記事、カウンターでの会話などで、女性にどういう男性が好きなのかや、婚活での体験談などを色々聞いていると、とにかく「話があう男性が好き」「会話が面白くない男性は嫌だ」って言うんですね。
で、「会話が面白い人ってどういう人ですか?」とか「会話があうってどういう状態ですか?」って、できるだけ具体的に聞いてみることにしているんです。というのは、どうやらそこさえクリアーすれば、「恋愛成立」ということが多いからなんです。日本の婚活問題の多くが解決しそうなんです。
まず、女性からの意見でよく聞くのは、有名なあの「共感して欲しい」です。例えば、女性が「会社でこんな嫌なことがあって」と男性に相談すると、男性が「それはおかしいよ。だったらあなたは会社に対してこういう風に抗議してこういう風に改善すべきだと思う」と答えるパターンがあります。
それはまあそうなんだけど、女性としては「解決策」を知りたいのではなくて、「なるほどね。そういうことあるよね。大変だよね」と共感して欲しいという説です。こういうの、多くの「男女の違い」というような本に書いてありますよね。
もちろん、性はグラデーションなので、主語を大きくして「女性はこうだ」と決めつけるのはよくありません。ただ、この説に対して思っていることがあるのであえて書きます。実はこれって、男性がよくやりがちな「自分の話に持ち込むパターン」なんじゃないかということです。
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